居心地の良い環境を作るということ。

今日、ぼーっと考えていたこと。

居心地の良い環境を作るには大きく2つの方法がある。

1. ノイズ（居心地が悪くなる要因）を取り払う
2. 受け入れて許容する

一番単純に思いつくのは1の方だろう。嫌いな人がいれば自分の環境から取り除いていけばいい。取り除くというと排他的なイメージがあるが自分から距離をとって遠ざかる、というのも取り払うことと同じことだと思う。

ただ、そうして作った自分の環境は何か味気なさが残る。自分好みにカスタマイズした環境だけだと何処か「自分の枠からはみ出ない」なんてことが怒ってしまう。なんて言ったらいいんだろう、自分の想像から出られないというか、自分を超えられないというか、広がらないというか。

そこで2の考え方が大切になってくる。
ノイズも優先順位を付けて完全に取り払うのではなく、極力受け入れて生活するということ。「しょうがないよな」「そういうこともあるよな」なんて言葉が合言葉になる。自分の意に沿わない環境もできるだけ受け入れて受容する。そうすることでそのノイズとなんかしらの化学反応が起こり、自分が広がる感じがする。

ただ、そのノイズが攻撃的なのであれば極力排除するべきだと思う。自分を損なってまで受け入れるべき寛容なんて存在してはいけない。自分を損なうというのは、メンタルを含めた健康、そして命を想定している。

2はとても難しい。でも、ノイズがある人生も受け入れて生きていった方が楽しいと思うし、そういう人生を目指したい。