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はじめて打ち明けるとき

1週間くらい前から
悩み事があって、
ずっと悩みながら
苦しいと思いながら
誰にも言えずに
我慢していたことがあった。

今の私と重なって
思い出す幼い頃の私。

我慢していて、

ずっと怖かった。

ずっと嫌だった。

(DVとかじゃないです)

でも、
誰にも打ち明けることが出来ずに
我慢していた。

幼いながらに
私だけ我慢すればいい
って
記憶から消えてくのを
ずっと待っていた。

でも、
ずっと消えなかったんだ。

我慢していた
この何年も。

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この前、
別のことで悩み事があって、

普段の私らしくないと思いながら、

悩んでしまうこと自体に
罪悪感を覚えてしまうほどの
悩み事を抱えていた。

誰かに相談したところで
解決なんてしないし、

相談することで
私という人間を
拒否されるんじゃないか。

って思ってときに、

どうした?
ってメッセージをくれた
大親友の優花。

優花は
私と一緒に怒ってくれたし、

私を拒否することなんかしなかった。

優しい言葉で、
私に寄り添って、
力を与えてくれた。

悩んだとき、
相談してもいいんだ。

って
人生ではじめて思った。

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だから、
今回の悩み事も
誰かに相談してみよう。

そう思ったとき、
この内容は
お姉ちゃんか
将来の旦那さんにしか
話せないな。
って私の中で結論が出て
お姉ちゃんに相談した。

そしたら、
「そんなこと、
よう何日も一人で悩んでたな」

「我慢してたことに対して軽蔑するわ」

って
思ってもない角度から
私に寄り添おうとしてくれた。

一緒に悲しんで
一緒に怒ってくれた。

私以上に
悲しんで怒っていたかもしれない。

でも、
お姉ちゃんを
悩み事に巻き込んでしまったんだ。

また芽生えた罪悪感。

「こんなこと相談してごめん。」

そんな風に伝えたら

「謝ることじゃない。

気付けずにごめんね。

大丈夫。

それよりも改善させたい。

こんなこと悩むのは
当たり前のことやし、
悩み事を改善するのは得意。

もぅ、改善させることに
意識が向いてるから、

申し訳ないけど、楽しんでる。」

なんて言いながら
私自身がどうしたいか、
お姉ちゃんは
どこに悲しみや怒りを感じたのか、

お姉ちゃんの気持ちも混ぜながら
私の気持ちを確かめてくれた。

その経緯の途中で、
幼い頃の記憶を言ってしまったけど、

それもあっさりと
受け入れてくれて、

一人で悩んでた月日が
一瞬にして
粉々になって
消えていった。

お姉ちゃんは
この数分で
前を向いていたんだ。

お姉ちゃんにとって、
本当に対したことじゃなかったのか、

当本人の私じゃない
お姉ちゃんだったから
対したことなかったのか、

そんな風に思ってみたけど、

違う。

寄り添ってくれていたのが
分かったから、

絶対に、
他人事ではなかった。

きっと、
聞くのもしんどかっただろう。

お姉ちゃんらしく
私を守ろうと
強がってくれていたんだと思う。

でもさ、
お姉ちゃんが言う通り、

改善させることに意識が向いて、

本当に楽しんでいたとしたら?

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私は、

私の世界でしか

物事を見ていなかった。

そう思った。

私の世界で
行き詰まったとき、

誰かの広い世界に
飛び込んでみたら、

相談してみたら、

想像以上に

世界が開ける。

明るくなる。

そう確信した。

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例えば、
幼い頃にDVを受けた子供は、

恐らく、
私が我慢していたように、

相談も出来ずに
当たり前のように我慢をして
隠すだろう。

そして
その記憶は、
ずっとずっと
消えない。

私は
優花やお姉ちゃんに
助けてもらったけど、

その子供は
誰に助けをもらえるのかな。

どうすれば、
子供に気付けるかな。

それは、

DVを受ける子供だけじゃない。

日常で悩む、

幼い頃の記憶で悩む、

全ての人たち。

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ほんの些細なことだと
思うかもしれないけど、
それを悩む時点で
些細なことではない。

それを分かってほしいし、

それを分かったら、

誰かに相談してみてほしい。

一人で抱える辛さを知っているから、

一人で抱えないでほしい。

でも、
世の中には
悩み事の発祥源になる人たちも
必ず存在する。

その人たちとは
そもそも価値観が違うから、

相談相手は
選ぶべきだとも思うけど、

出来るだけ、
誰かに頼って
助けを求めてほしい。

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どうしたら、

誰かの、

力になれるかな。

そんなことを考えてたら、

私が救われた状況を

書き留めておこうと思い

指が動いてました。

そして、

朝を迎えました。

これからも、

誰かの力になれる方法を

悩みながら

相談しながら

生きていきます。

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助けてほしいとき、
助けてって叫んでください。

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