THE Wでエルフに救われた話
THE Wという大会
少し前の話にはなるが、
女芸人No.1決定戦THE W2023について。
私は今年になってから紅しょうがを知って、ラジオやYoutubeもかなり追っていたので、
「これで紅しょうがの面白さが世間に見つかった…!」
と感極まってしまった。
5回目の決勝でようやく優勝。紅しょうがのお二人、本当におめでとうございます!圧倒的に面白かったです!お疲れさ〜ん!!🐻🍺
エルフは明るいだけじゃない
そして、タイトルにもあるように、エルフについて。
私は神保町所属の芸人さんが好きなので、もちろんエルフについては知っていたが、正直ネタはそこまでちゃんと見たことがなかった。
今年のTHE Wのネタは2本(ブロックと決勝戦)
①居場所
②ホストクラブ
※内容のネタバレがあるので、見たくない方はスルーしてください。
コント【居場所】
決勝1本目は「学校に行けない妹が配信者になっていた」というネタ。
ギャルの姉が、実はライブ配信1位のライバルだったというところや、1番応援してくれていたリスナーが実はお父さんだったところなど、予想を裏切られる展開が続いたのが面白かった。
配信の中で『学校に行けていないんです…』となっている妹に対して、姉がいうセリフ。
『自分が楽しいと思える場所が1個でもあったら、それが居場所』
お笑いを見ていて、笑えるはずなのに、なぜか泣きそうになるというか。
強がって生きなきゃいけない現代の若者に対して、もっと力抜いていいよと言ってくれているようなメッセージに聞こえた。
エルフのネタは見るだけで明るくなるし、気持ちが上がるようなものが多い。エルフは私たちの味方だ!!って思った。最高
漫才【ホストクラブ】
決勝2本目は打って変わって漫才。
エルフが去年漫才やりたかったのに負けてしまってできなかったということを知っていたので、純粋に漫才できて良かったねー!!!
という気持ちでいっぱいだった。
(去年、紅しょうがが最終決戦で漫才をやっていてカッコ良すぎたのもある)
掛け合いのテンポが良くて、全部ちゃんとヒットになってて、めちゃめちゃ笑った。最初から落ち着きがなさすぎる荒川ちゃん良かった。笑
これはもう普通に漫才うま!!って感じ。
最後のくだりは直前で変えたらしいけど、やっぱWの時のくだりが1番良い。
人間味のあるギャル
世の中にはギャルからしか摂取できないエネルギーがあると思う。ズバズバ物事に突っ込んでいくところや、理由はないけど大丈夫っしょ!っていうマインドとか。
でもエルフの魅力は、人間味のある所だと思う。荒川ちゃんは私たちに素を見せてくれることが多いから、良いことも悪いことも、不安も喜びも全部感情にのせて爆発してくれる。
だから私も全力で応援したいー!がんばれー!って思えるし、芸人の適正がありすぎるなぁといつも感じている。
これからも辛くなったらエルフの漫才を見て、コントを見て、生き延びようと思う。
来年のWはエルフが優勝だ!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?