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低体温症は命の危機

 冬になると よく 低体温症で亡くなる方をよく耳にします。

 例えば 雪山に登山に行った方が遭難に合ったり 、今はあまり聞かなくなったが サラリーマンが冬場 酔っ払って道端で寝てしまい…

 私も今までで3度ほど 低体温症だとおもう経験をしました。
 そのときは思い出すと 薄着で行ってしまった上に雪や山に関係するときでした。
 私はもともと寒がりで すぐ身体の末端が冷えてしまうので 長時間の寒い中の行動はきついものがあります💦

 寒さがある限界を超えると身体に シバリングという激しい身体の震えが起きました これは自分で抑えようとしても収まる震えではなかったです。 私はなんとかこの状態で踏みとどまりましたが これ以上いくと震えが止まり体温が急激に降下します。体温が低下するにつれて中枢神経機能が低下し,寒さを感じなくなり、嗜眠と不器用に続いて錯乱,易刺激性,ときに幻覚が生じ,ついには昏睡に陥る つまり死にいたります。

シバリングは人が生命維持のために必然な現象だということが 説明からわかります

「シバリング(しばりんぐ、shivering)とは、体温が下がった時に筋肉を動かすことで熱を発生させ、体温を保とうとする生理現象である。 体が震えたり、寒い時に口ががたがた震えたりする。 身震いするという意味の英語である。 シバリングは、主に術後、全身麻酔からの覚醒後に起こる。」

たしかに 全身麻酔の後にシバリングが起きました!


では低体温症を予防するために必要なことは

まず防寒の視点から
 当たり前ですが身体の露出部を減らすようなニット帽、マフラー、手袋、レッグウォーマー、ヒートテックなどを駆使して、体温を逃さないことや、体温を奪われないことが大切ですね。

生活の視点からは

 ・食事 身体を温める食材を摂る たんぱく質を摂る 三食しっかり食べる 。

 ・運動 ウォーキングやスクワットなどを行い筋肉の代謝を上げる 体温の低い朝に運動する習慣をつける。

・入浴 毎日入浴する 40℃のお湯で10分程度つかる。

などが 言われています。

食事や運動も大切になってくるのですね。

やはり 冬の暖かい飲み物は至福です!し 飲むと身体が言わずともがな ポッカ ポッカですね。
 また 食事をした後は身体がポカポカするのが実感しますね。

 身体を温める食材を調べると

・未精製の食材(黒糖・胚芽米など)

・冬が旬/寒い地域でとれるもの(にんじん・れんこん・ごぼう・ほうれん草など)

・発酵食品(味噌・納豆など)
その他(お肉やお魚などのたんぱく質食材/ビタミンEが豊富なナッツ類やアボカド/ココアなど)

やはり タンパク質は身体を形成するのと同時に温めてくれる とても大事な栄養素なんですね💡

 身体を温める際、身体のどこを積極的に温めたらよいかというとおなか、腰をあたためると全身の血流がよくなり、効果的に体をあたためることができます。
 体感ですがネックウォーマーやマフラーで首を温めると 一段と温まります。

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