見出し画像

コロナウィルス 第10波

 2024年に入り
 
 コロナウィルス🦠感染者が徐々に増えています。 第10波に入ったという愛知県では、小児科に患者が続々と訪れていました。

「愛知県は新型コロナ感染症の第10波に入ったと認識せざるを得ない」(愛知県 大村秀章知事)

 愛知県では愛知県では、1週間の1医療機関あたりの患者数が平均で14.17人と8週連続で増加。

 全国平均である8.96人を大幅に上回る結果となり、注意を呼びかけています。

 新型コロナウイルスの発生、および世界的パンデミックから約5年が経ちますが
 コロナウィルス🦠や症状、人の反応は時の経過とともに変化しています。
 2024年の新型コロナウィルス感染による 症状は5年前と同じではありません。

 現在、アメリカで感染者の62%を占めるのが「JN.1」というオミクロン株の変異株です。JN.1による症状は比較的軽度。しかし、重症化し、命取りになる人は今でもいる。実際、アメリカでは入院、あるいは最悪の場合、命を落とす感染者が増えています。
 
 アメリカではコロナ感染者のうちの44%がこの
JN.1だといいます。
 JN.1は、オミクロン株の変異株「BA.2.86」がさらに変異したもので、日本の国立感染症研究所によると、日本国内でも11月頃から増加し、感染患者のうち31%がJN.1に感染しているそうです。
 この先中国でも流行るのと懸念されています。
 世界中でJN.1が主流になりつつあります。

 2024年のコロナ感染者の症状は

熱や悪寒



息切れや呼吸困難

倦怠感

筋肉や体の痛み

頭痛

味覚や嗅覚の喪失

咽頭痛

鼻詰まりや鼻水

下痢

 という 風邪に似た症状に近いと報告されています。
 味覚や嗅覚異常は減ってきたが根本的症状は変わりないとされています。

トーマス・ルッソ医学博士(バッファロー大学教授で感染病主任

によれば
 「全体的に見て、咽頭痛や鼻水、熱や体の痛みといった風邪のような症状になっています」 感染やワクチン接種、あるいはその両方によって人々にウイルスに対する免疫がついたことがその理由だ。

しかし、中には重症化する人や死亡する人もいるとルッソ博士は指摘。子どもや高齢者、免疫障がいを持つ人、妊娠中の人、肺の基礎疾患がある人などはそのリスクのある人だと言う。「他の症状に加えて、息切れや胸の痛みを覚えます」。

とおっしゃっています。

また
 ワクチン💉接種について、5歳以上は最新のワクチンを接種するよう推奨している。接種したアメリカ人は現在のところ約14%と少ないが、「遅すぎることはありません」とルッソ博士は今からでも可能な人は摂取するようアドバイスする。

 この1年間、新型コロナウィルス感染症のガイドラインはほとんど変わっていません。
 症状が出たら、
 まずは自分でテストすることが重要で
 特に重症化するリスクが高い人は必須。
 「新型コロナに感染したのか、他の呼吸器系のウイルスに感染したを判断するにはまず、感染キットで判断することが大事です」と

 エイメッシュ・アダリャ医学博士(感染病専門家でジョンズ・ホプキンス・センター・フォー・ヘルス・セキュリティーの上席研究員)は言います。

 感染キットの結果が陽性だった場合は、すぐに医師に相談しよう。「軽度の症状が悪化するのを防ぐ薬があります」と陰性でも体調がひどい場合は医師の診断を受けるよう勧める。
と ウィリアム・シャフナー医学博士(ヴァンダービルト大学医学部教授)。
 

陽性の場合、CDCは最低5日間は自宅で、家族とは隔離して療養することを推奨している(2024年現在)。その後、人がいる環境でも10日間はマスクの着用を勧める。

日本でも同様に、新型コロナウイルス感染症の5類感染症に移行後は、原則5日間は自宅療養、発症翌日から10日間はマスク着用が推奨されている。
 
 現在 コロナウィルス🦠やインフルエンザウィルス、ノロウィルスなど さまざまな感染症が流行しています。

 予防策としては 今までと基本的には変わっておらず、
 人が集まる部屋などは30分に一度 窓を開けるなどをして 換気する。
 できれば、人混みは避ける。
 感染性胃腸炎の原因ウイルスはアルコールのみでは消毒されないことがあるので、汚れたなと思ったときや帰宅後は、石鹸やハンドソープを使ってしっかり手洗いを行う。
 睡眠時間の確保も大切になってきます。
 
 研究結果では 健康な男女164人の1週間の睡眠時間を記録し、その後風邪ウイルスを鼻に投与し、どのくらい風邪が発症するか調べた研究があります。すると、睡眠時間が短い人ほど風邪を発症しやすいことが分かってきているそうです。
 短い睡眠時間によって免疫グロブリンが低下することで、ウイルスに対する抵抗性が減弱するためと考えられます。

また 最近ではコロナワクチンの接種率が激減しているのも、流行の背景にあるとされています。

 私の周りでも コロナウィルスに感染したという人をよく 聞くようになりました。

 皆様も気をつけてください

  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?