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つなぎ売りと株主優待@SBI証券

年末年始の特番で、株主優待で著名な桐谷さんの増毛シーンを見て、「俺だって増毛したい!」「俺だって株主優待が欲しい!!」と、新年早々心を突き動かされたので、少し調べてみました。

株主優待するにも投資資金がいるが、自分は桐谷さんみたいにいろいろな株を買う資産はありません。なので、少額資産でも株主優待がゲットできる、「つなぎ売り」をやってみようと思います。(株式を長期保有してほしい企業にとってはあまりうれしくないでしょうけど…)

つなぎ売りの仕組みややり方については、SBI証券にわかりやすく解説されているので、こちらを見てください。

今回自分が気になったのは、つなぎ売りの際にわずかながら手数料や貸株料がかかること。せっかく優待もらえても、手数料負けしたら意味ないですよね。ってことで、手数料と優待の損益分岐点?を調べてみました。(せこ。。。)

SBI証券の手数料はこちらにまとめられています。自分が加入しているスタンダードプラン(のはず)では、

  1. 現物買いの手数料(約定代金に依存)

  2. 信用売り建ての手数料(約定代金に依存)

  3. 信用売り建ての貸株料(株価と保有日数に比例)

の3つがコストとしてかかってくるみたいです。

これらのコストは、約定代金によって変化するので、下記の一覧表にまとめてみました。

つなぎ売りによる株主優待の損益分岐表
SBI証券のスタンダードプランで100株購入、保有日数2日した場合

縦軸は1株当たりの株価の価格を、横軸は優待の価格を表していて、交差するそれぞれのセルには、手数料などを差し引いた実質的な優待の損益を示しています。実質損益がマイナスになる領域、つまり手数料負けする領域は赤色で、プラスになる領域は緑色で塗りつぶしています。プラスが1000円を超える領域は太字で示しています。
参考に、右側に各価格帯での手数料も示しています。

こうしてみると、500円の優待は、株価をよく考えて買わないと手数料負けしてしまいますね。約定代金が100万円以下で、1,500円以上優待がもらえるところは、確実にプラスになりますね。

だけど、よく考えたらアクティブプランに変更すれば、100万円までであれば手数料は0円で貸株料のみになるので、プラン変更すればいいじゃんってなってしまった。。。

というわけで、自分もお得な優待銘柄をゲットして、桐谷さんのように、ふさふさになりたいと思います。

2022年が皆さんにとって良い年でありますように。

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