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2024年2月「S&P500月例レポート解説」- 米国株式市場の動向を掴む

このブログは、S&P500月例レポートをまとめたものです。
市場の動向や個別銘柄のトピックスを知ることができます。
2分くらいで読み終わると思います。



S&P500月例レポート: 米国株式市場の動向を探る

毎月、S&P500を運営するDow Jones Indicesが株式市場についてのレポートを発表してくれております。
早速、前月のレポートが発表されていたので内容をまとめていきたいと思います。

マーケット分析レポー


はじめに:用語の整理

最初によく出てくる用語を整理しておきます。

S&P500とは?

S&P500とは、アメリカの代表的な株価指数の1つです。



S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しており、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している500社の株価を時価総額加重平均しています。
S&P500は、アメリカの経済や市場全体の動きを表す指標として広く利用されています。

appleやMicrosoftもこの指標に入っております。

過去5年で見ても常に上がり続けている指標で、
NISA積立投資とかにお勧めしている指標ですね。
わたしも定期的に積立をしている指標です。



「Dow Jones Indices」とは?

Dow Jones Indicesとは、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスという会社が算出している株価指数の総称です。
この会社は、S&P グローバルとダウ・ジョーンズ社の合弁事業であり、
世界中の市場における指数の提供や運営を行っています。

SP500以外にも「ダウ・ジョーンズ平均」とか「ダウ・ジョーンズ配当100指数」とかを運営しております。


月次レポート

「Dow Jones Indices」は様々なファンドを運営をしているので、
莫大なデータベースがあります。
それをまとめたレポートを我々毎月無料で読めるんですよね(ありがたい)そんなわけで、少しでもわかりやすく内容をまとめていきたいと思います。


全世界の株式市場パフォーマンス

株式市場は昨年 11 月(8.92%上昇)
12 月(4.42%上昇)の流れを引き継ぎ、
1 月も 3 カ月連続となる上昇を記録(1.59%上昇)し、過去3 カ月では 15.54%の大幅上昇となりました。

2021年~2023年上旬は、苦しい思いをした人もいたかもしれませんが
ここ半年で一気に上昇している感じがあって、いいですね。


要因としては、
・2024年からの利下げに伴う期待感
・個人消費の上昇
・雇用の拡大

そこらへんが主な要因になるのかなと思います。
次に、日本の為替についても整理をしてみました。

要因:為替

日本円が150円台に突破しそうですね。

最近ではメディアも落ち着いて、1ドル150円が当たり前世界になってきている印象です。

まぁ、コロナ対策でたくさんお金を発行したから仕方ない側面もありますよね。

総括:2月はどうするか?

そんな感じでまとめてみました!

わたしとして考えたことは

・円安対策として積極的に海外へ投資をするようにする。(変わらない)
・個人的な事情で現金をたくさん使ったので心理的安全のために貯金をする

また、来月どうなっているか楽しみですね。

ぜひ、貴方の感想やコメントをお待ちしております~

それでは!

#金融
#Dow Jones Indices

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