人生の満足度においてフロー状態って大切だよねー
人生の目的として、幸福を追求し続ける。と個人的には思っているのですが
結局幸福ってどうやって追求すんの?
というわけで、有名なチクセントミハイのフロー体験を読んだのでまとめておきます。
個人的にすごい本だったのでみんなに読んで欲しいなと思いました。
はじめに、本書の幸福論を簡単に。
・意識をして幸福を求めても幸福になることができない。
・個人がやりたい事に対して時間と労力を投入をする状態
・生活水準と幸福度の上昇は比例しない
アリストテレスの幸福論を別に考えているみたいです。
幸福を追求しようとすると幸福を追求できないと言うのはなんとも面白いことですね。
そしてやりたいことに対して没頭している事(フロー状態)が幸福と言うのはとても納得がいきました。
【フロー状態でいることのメリット】
・不快なことを全て忘れさせてくれる
・大いなる達成感
結果的に幸福になるのかなと思います。
何事も結果を求めて行動するより、行動し続けた末、後からと結果がついてくる状態を目指したいですね。
【仕事をフロー状態で充実させるためには?】
現在、人生の半分以上は仕事の時間なので、仕事を充実させるためどうすればいいのかって言うのを調べていました。
・自分の記録を超えられるか?
・達成した時の喜びを味合う為に努力を増す。
・FBをすぐに得る為の振り返りをする。
・最初は、外発的動機(お金・名声)で仕事をするのは仕方ないが徐々に内発的動機(価値観・目的)にシフトする。
・課題を見つけて改善する。
やはり自分の内発的動機を満たすこと・満たすための行動をすること。
その2つがポイントなのかなと思いました。
【フローを妨げる要素】
フロー状態を妨げる要素を知ることで、対策も打てるんじゃないのかなと思いまして調べてみました。
①心配事はなるべく減らす。
自己意識に常に振りかかりフロー状態を妨げる。
②孤独の状態で何もやることがない環境。
長期的な心配事やストレスはフロー状態だけではなくコレチゾールが慢性的にって続けてしまうので全身の体調不良やメンタル悪化につながるので良い事は1つもないですね。
友達と定期的に運動とかをして一緒にフロー状態に入るっていうのがいいのかなと思いました。
【フロー状態へのガイドライン】
結局何をすればフロー状態へ近づくことができるのかと言うのを簡単にまとめました。
・注意の矛先を多角的にする。
→例えばただ景色をみるのではなく、どのように見えるか?他の場所と比べて何が違うか?など
・ヨガで精神集中
・1人で楽しめる能力を身につける
・物や景色の人格を作る
・ライフテーマ(人生の目的)を見つける。
結構いきなりできることではないと思います。
私も全然できていないので自己分析やマインドフルネスを習慣づけて少しでもフロー状態に入ることができたらなと思います。
まだがっつり理解しきれていないので、再読して具体的なガイドラインも作れたらなと思います。
コーヒを奢ってみる