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最近の株式市場が不安定な要因

最近の株式相場が不安定な理由をまとめていきたいと思います。

COVID-19の影響:

COVID-19パンデミックは、世界中の株式市場に大きな影響を与えています。新しい変異株が発生し、病例数が増加することで、投資家は市場が回復するまでの長期的な不確実性に直面しています。

確かにコロナの真っ最中は株価の変動率が過去5年間で最高になってますね。

インフレ懸念:


インフレ懸念は、米国や他の国々で高まっています。消費者物価指数が上昇し、賃金も上昇する可能性があるため、投資家は金利の上昇や企業収益の減少など、株式市場への影響を懸念しています。

https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

ちなみに日本は原材料価格の高騰によりインフレ率が上がっております。


中華人民共和国の経済成長率の低下:

中国は、世界最大の経済大国の1つであり、その成長率は世界中の株式市場に影響を与える重要な要因です。最近、中国の成長率は低下し、その結果、株式市場は不安定になっています。

今までは毎年10%成長が当たり前でしたが減少傾向にあります。

米国の財政政策:

米国の財政政策がどのように変化するかによって、株式市場に大きな影響を与える可能性があります。政府の支出や税制改革などの変化が、企業収益や金利に影響を与えるためです。

現在。米国の財政政策は「コロナ対策」と「インフレ」について注力をしているみたいです。

外国為替市場:

外国為替市場の変動は、多くの国の株式市場に影響を与えます。為替レートの変化は、企業の輸出入業務に影響を与え、その結果、企業収益に影響を与える可能性があります。


アメリカドルと日本円の為替はだいぶ落ち着いてきましたが、4年前と比べると大きく上がっていることがわかりますね。

米国の金利政策:

米国の連邦準備制度理事会の金利政策は、世界中の株式市場に影響を与えます。金利が上昇すると、企業の融資コストが増加するため、企業収益が減少する可能性があります。

今の金利は上昇傾向なので株式相場が引き締まっている印象があります。

政治的不安定:

政治的不安定は、株式市場に影響を与える可能性があります。政府の政策や選挙結果などの変化が、企業や投資家に影響を与えるためです。

ここは現状特に大きな動きはなさそうです。


天候変動

:天候変動は、特定の業界に大きな影響を与えることがあります。例えば、農業やエネルギー業界などは、天候変動に大きく左右されるため、天候不順の影響を受けると株式市場にも影響が出る可能性があります。

天候変動のリスクを軽減するために再生可能エネルギーなどを積極的に活用している印象があります。

エネルギー価格の変動:

エネルギー価格の変動は、世界中の株式市場に影響を与えることがあります。石油価格の変動は、エネルギー業界だけでなく、多くの業界に影響を与え、企業収益にも影響を与える可能性があります。


原油の価格です。
過去5年間の推移で見ると右肩上がりの状況です。
なので、それにともない食料品・輸出品の価格も上がっております。

サプライチェーンの混乱:

COVID-19パンデミックは、サプライチェーンに混乱をもたらし、多くの企業に影響を与えました。サプライチェーンの問題は、企業の生産力や収益性に影響を与える可能性があり、株式市場にも影響を与える可能性があります。


株価しか見れませんが、安定している印象です。

そんな感じでまとめてみました!

今年は不安定なので毎月の投資を抑えつつ一気に下がったときに一気に買えるようにしていきたいと思います。

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