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「僕の仕事ではありません」を憤る職場は、組織が崩壊している可能性あり

「僕の仕事ではありません」…どの職場でも増えている「言われたことしかしない若手社員」の実態(片田 珠美) | 現代新書 | 講談社(1/2) (gendai.media)

「自分の仕事でなくても協力しろよ!」という気持ち、理解できるけれども。。。。

組織としては、協力してほしい作業を仕事として事前に与えてない問題の棚上げです。若手社員が「自分の仕事ではありません」というのは、自分の仕事範囲が明確に決められているからの言葉です。

自分の仕事でない作業をしても、評価されないし、給料にも反映されない。タイパ・コスパを意識する世代からすれば、「僕の仕事ではありません」言われても致し方ないです。

経営層が優れた組織・各個人に明確な評価軸を作れていないのを棚上げしては未来が無い


「自分の仕事ではありません」に憤るなら、仕事として認識させれば良いだけです。若手社員にとって、協力する必要のある作業が、評価に繋がり、かつ給料に影響あるなら「僕の仕事ではありません」の言葉はでてきません。各社員の評価軸を明確に決定できていない組織の問題の方が大きいのです。
万が一、「僕の仕事ではありません」と言われたのなら、各個人の評価軸(≒KPI)をみなおすべきです。



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