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手習い

ありがちな感じで、実年齢に近い数字で
〇十の手習みたいにタイトルつけそうになって、やめました。

六十の手習い
ろくじゅうのてならい
還暦の60歳を迎えて、一から始め直すことで、年を取ってから学問を始めることにたとえる。
imidas

晩年に習い事を始めても遅くないと考えると、
自分の年代に当てはめるのは、なんとなく諸先輩方に失礼な気がしてきたのだ。

手習いと言うことで、本日、書道教室で硬筆の体験入学してきました。

趣味で…とか思ってたけど、
こちらは毎月お手本があって、自宅でも練習して添削してもらい、
時に、展覧会に出したりするわりとガチめな感じだった。

なんか、気軽に申し込んですみません。

趣味で手軽にとか思っているんだけど、
ついて行こうと思うと自宅での練習ありきなので、時間的にさてどうしたものか。

でも、こう言うの、贅沢な悩みだな。

本日の練習
お手本を見ながら、シンプルな文字の書き写し。

長いこと適当に書いていたから変なクセがついてしまっている。困った。
そして納得がいかないので書き直し続けて、春のゲシュタルト崩壊祭り。

先生曰く「硬筆でも、運筆は毛筆をベースに教えます。
毛筆が上達すれば、硬筆も上手になりますよ」と。

確かに、書き続けて文字がゲシュタルト崩壊するたびに、私は、肘を上げて筆でどう書いているかを基準に考え直す作業をしていた。

奥が深い。

ちなみに毛筆と硬筆をどっちもいっぺんにやるのは時間の無駄らしい。
な、なるほど。

書きたいという気持ちと、へなちょこな私がここに通っても大丈夫なのかという不安がいりまじり、悩み中。
今日は思ったより緊張していたようで、現在ポンポンペインである。(どうして)

がんばれ、俺。

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