見出し画像

定期的に蓮ノ空のこと好き好きと叫ぶ会【第1回】

 XのTLを眺めていたら、「キャラクターが好きな気持ちを持ったまま表現しているのか」という趣旨のポストが流れてきました。

 確かに、蓮ノ空SSを書き始めた今年の2月8日からもうすぐ半年が経つのですが、二次創作を没頭するあまり、日ごろから楽しんでいるスクールアイドルへの愛を再確認しなければいけないと思います。

 …という入りで、改めて蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブより、愛をこめて叫びたいスクールアイドルをチョイスさせていただきました(

①村野さやかちゃん
 まだ16歳ながら、次期部長として3年生不在の敦賀ライブをやり切ったり、後輩の小鈴ちゃんを応援するフィギュアスケーター。
 この一文だけ見ると「自分の時間を作って~!」と願いたくなるのですが、さやかちゃんの時間とは、大切な人との時間。
 朝に綴理先輩を起こしに行く、モーニングコールならぬモーニングさやかは1年以上経っても新鮮であることに驚かされます。まさか綴理先輩の「もやしみたいだ」が「元気」の意味だとは誰も思わないでしょう(
 ということはですね、モーニングさやかの時間やシチュエーションは一期一会で、遅刻ギリギリだったり、早く来たつもりが綴理先輩に確保されて過剰摂取されるさやかちゃんもいるわけです。主導権が綴理先輩なのがまさしくつづさやです。夜はもっとすごいですが
 103期も一年ズ改め二年ズになってますます絶好調。花帆ちゃんとは永遠のライバルでありながら、一年生の入部わずか一か月でジャックナイフ村野をバラされたり、吟子ちゃんと共に花帆ちゃんにやられた会に思いを馳せたりと、さすが花帆ちゃんと一番長くお付き合いしていることだけはあります。そういえば花帆ちゃん、小鈴ちゃんと石川以外の出身のスクールアイドルとも繋がりが大きいのがさやかちゃん。世界はこのように広がるんですね。
 小鈴ちゃんが加入してドルケストラがドル家になり、感情闇鍋ライブ(?)からレディバグという神曲、更にはショートコントにドルケストラの「D」が誕生するなど、本当にスクールアイドルの世界を獲っちゃいそうな勢いです。笑わずに小鈴さんを応援して、鏡合わせのように踊りの練習に付き合ってくれるさやかちゃんは本当にお母さんですが、もともと小鈴ちゃんと湖横断して溺れに行っちゃってるあたり、さやかちゃんは何かと巻き込まれやすいのだと思います(綴理先輩を溺れさせるわけには、というところは完全に愛だと思います。だって夜はry)
 でも、振り返ると、憧れそのものになることは出来ないけれど、楽しくてその背中を追いかけていたつかさお姉ちゃん、そして隣にいる綴理先輩と、本当にさやかちゃんは人に恵まれています。その分襲い掛かる試練は、去年の竜胆祭を含めて計り知れないものがありますが、青春の輪郭の外に出ても、誰かの期待に応え続ける証があると信じています。
 ということで、適度に困り眉を披露して蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんを爆発させることをこれからも期待しております(何)

②夕霧綴理先輩
 すべての始まりはファーストファンブックの公式SS綴理先輩編に書いてありますので省略しますが、人として、スクールアイドルとして導いてくれた沙知先輩との出会いと一時的な別れ。運命にもマリオネットにされたかと思われた目覚めは、綴理先輩自らが声をかけたさやかちゃんによってもたらされました。
 主観・客観どちらも存在感が半端ない綴理先輩に向かってスケートリンクの上から叫べるさやかちゃんもすごいですが、幾度となく距離を離されそうになっても追いつきたい気持ち一つで自らの意思で走り出す綴理先輩には素晴らしさを感じます。芸術的なセンスは、時には届かない憧れとして周囲に衝撃を与えますが、それでも伸ばした手を離さないとしたさやかちゃんとの絆は、ズルであって欲しくない運命の出会いでした。
 104期になってからも変化は明らかで、好きな食べ物に沙知先輩との「まねっこドーブツ」があったり、天才さに茶目っ気が出たり、小鈴ちゃんと力を合わせればさやかちゃんに次々とツンデレ村野すごいことをさせるなど、まだまだ成長できるスクールアイドルです。
 綴理先輩は、世界で一番自由であってほしいです。その才能だけを欲しがる世界であるのは寂しすぎるから、不定期開店のさや処経営を切に願っております。それから末永くさやかちゃんとの元気な様子を見せてください。

③徒町小鈴ちゃん
 こちらも104期スタートブックスから衝撃の一枚絵を見せつけられたわけですが、開幕から蓮ノ湖を渡って溺れる人は後にも先にも居ないと思います。
 だけど小鈴ちゃんは、北陸新幹線の新たな終着駅となった敦賀からやってきたスクールアイドル。ちぇすとーのコールだけでなく、生きている姿そのものから頑張る活力を頂けるわけです。
 それでいて手始めにドルケストラの二人にすごいと言わしめて、誘われるのではなく自らスクールアイドルクラブの部室へ突撃するのだから、いかに自ら切り開くことが重要なのかを教えてくれます。
 特技と言えるようなことはなにもない、それはつまり何でも楽しめる天才。さやか先輩の鬼の特訓でも生き延びて、たとえ飛び出そうとも失敗しようとも手を差し伸べてくれる仲間がいることは本当に素晴らしいことです。
 おまけに赤点回避の系譜と思いきやめぐちゃんとセッション出来てしまう恐ろしい子。姫芽ちゃんと波長が合うだけでなく通りすがりの同級生からハンカチを差し伸べられるほど、所詮どころか徒町だからこその存在感がありありです。
 わんぱく系かと思いきやガーリッシュな私服にノックアウト。徒町さん、ホントにお芝居関係の経験がおありで…?

④安養寺姫芽ちゃん
 学生大会のゲームチャンプ、ストリーマーであり、さらにみらぱを推す鑑が史上初めて蓮ノ空の一芸入試をゲームで突破してみらぱに加入という異世界もの主人公かというもってけダブル。
 だけど新入生であり、るりちゃんめぐちゃんのみらぱを尊いと思うがあまりに、お荷物にならないように必死だった姫芽ちゃん。決して譲れないゲームを通じてありのままをるりちゃんと触れ合うことが出来たのは感動しました。彼女もまた、置いていかれることが怖くて、自分なりに人生の岐路をどうにかこうにか渡り歩いてきたスクールアイドルなのかもしれません。
 彼女のアグレッシブさは決して当たり前ではなくて、全力で楽しみたい、ゲームにお礼返しをしたいという真摯な気持ちから来ています。さらには同級生へのラブが止まらない止まらない。ひめすずかと思ったらひめぎんの場外弾まで飛び出して、ハーレムルート(?)まっしぐらです。俺達の少女Hの伝説は始まったばかり。

…ということで、これからも蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんとして推していきます!


ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんが楽しめるものを、気軽に楽しめますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?