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【 #俺達の夢ソン生 下請けday1 】二度寝して見た夢の回想、という話【綾瀬穂乃香、藤原肇】

 今年の夢ソン生は、表現できる舞台も広がったのか、下請けで送られる曲も頂きました。本当にありがとうございます。

①愛のために。/上戸彩(ryuto←綾瀬穂乃香) 投稿者:SOUNDTEAさん

 2004年のドラマ「エースをねらえ!」で主演を果たした上戸彩さんが歌う楽曲です。ちょうど中学生あたりの頃の記憶ですが、漫画原作のドラマらしさがありました。第55回NHK紅白歌合戦のトップバッターにもなりましたが、こちらが下請け回のトップバッターとなります。
 どうしても愛と聞くと重かったり、永かったり、次第に本末転倒になりがちですが、穂乃香ちゃんからもらう愛は、重さを感じずに大切にしたい印象です。
 ちなみに、本放送では奥田民生さんの「愛のために」では、花を咲かせましょうとなったのが、この曲で花が咲いて、ずっと守っていくというストーリーをおんちゃさんが演出してくださいました。
 花、というものは、僕は自宅には置いていないのですが(水やりをサボる危険性があるともいいます←)、観光地や、たまたま通りかかった場所、春に咲く桜、思いがけない季節に目にする色が咲いた時に心に響く。それが、花が好きな理由でしょうか。

②かたちなきもの/ヰ世界情緒(ryuto←綾瀬穂乃香)投稿者:翠華さん

 ヰ世界情緒さんはバーチャルシンガーとして、カバー楽曲だけでなく、オリジナル楽曲として「とめどなき白情」などを歌っています。「かたちなきもの」は2022年11月9日に発表されました。
 繰り返し聞いていくと、アーティストのLiaさんが歌うような感覚に似ているメロディとボイスを錯覚するのですが、だけど寂しい気持ちにはならない。だとしても、こうした表現が果たして正しいかどうかわからないから、ここまでくるとかたちなきものを表現する意味もまた教えてくれますね。
 表現、というのは、心に思うことを色とか音とか言葉とか踊りなどで表す、という意味があるようです。そのときの楽しいことが、用意していた踊りのフリと違っていても、穂乃香ちゃんのメモリアルコミュ4のように、ファンは間違いどころか、楽しさを感じている、というわけです。正しく踊り続ける呪いが掛かった赤い靴から、穂乃香ちゃんが開放された瞬間だったと思います。

 僕も、この曲を聞いて、すぐに言葉が出てこなかったのですが、出てこない、という衝撃そのものが、表現だったのでしょう。

③未完/Mr.Children(ryuto&藤原肇)投稿者:SOUNDTEAさん

 「さぁ行こうか 常識という壁を越え」という歌い出しから、肇ちゃんとのはじめの一歩を感じさせてくれる曲ですね。おんちゃさんにとっても自身のライフスタイルにかかる思い出の曲を、頂きました。
 アイドルマスターシンデレラガールズが、備前焼の産地である伊部生まれの少女をアイドルとしてデビューさせるという、常識という壁を越えているように見えます。だけど、備前焼そのものが、常に歴史ごとの常識を超えていて、備前焼がアイドルマスターを表現していこうという歴史を形作るように感じられるのです。
 僕もようやく、塩見周子ちゃんの1人目、綾瀬穂乃香ちゃんの2人目に続いて、藤原肇ちゃんの3人目の担当プロデュースをてがけるようになり、肇ちゃんとどのように楽しんでいくかを、模索しています。2022年のデレステ曲で一番好きだったのは肇ちゃんたちが歌った「ささのはに、うたかたに」ですし、伊部の旅は、心静かに、備前焼と肇ちゃんの歴史をまっすぐ見つめることが出来ました。これからも僕らしく、肇ちゃんを楽しむことが出来ればと思います。 


 ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんが楽しめるものを、気軽に楽しめますように。


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