シアターオリンピックスに行くための移動方法、予算感などの調査

演劇(特に小劇場演劇界隈)が好きな方であれば、富山県の利賀と言われれば、「あー、あの利賀ね」という感じだと思いますが、今年はその利賀で第9回シアター・オリンピックスが開催されます。

世界各地から集まった演出家・劇作家の作品が見れるイベントで、8/23〜9/23まで毎週末行われます。会場は利賀と黒部の2会場ありますが、黒部での公演は少ないですし距離もかなり離れているため、とりあえず利賀へのアクセスに絞って調査します。また私が関東圏に住んでいるので、その辺りからのアクセス方法になります。

交通面

利賀へのアクセスとしては富山からバス、または五箇山合掌の里からバスになります。

A.富山駅からバス
おそらく最もオーソドックスなアクセス方法で、また富山駅までは2パターンのルートがあります。

A-1.富山駅まで新幹線
富山までですが、東京駅から新幹線で2時間強です。また料金は12730円です。思っていたより近いですね。

A-2.富山空港まで飛行機で、そこからバスで富山駅に
東京からは羽田空港から富山駅までの飛行機が1日4便でています。
羽田から富山空港までは1時間弱で着きます。
料金はHIS調べで9000〜15000円くらいと幅があります。

そこから富山駅までバスが20分くらいで片道410円です。

https://www.toyama-airport.jp/wp-content/uploads/2015/09/2301b1cec13cadf1faf52d6efd2cb8f0.pdf

なので、東京に近いもしくは大宮に近い場合は新幹線が圧倒的に早いと思います。逆に羽田に近いと飛行機のチケットを取るタイミング次第ですが、もしかしたら飛行機のほうが安く行ける可能性が高いです。

B.五箇山合掌の里からバス
こちらはやや変則的で名古屋から出ているバスに乗っていくパターンです。
名古屋までは新横浜からで約1時間15分で10450円です。
そこからはきときとライナーというバスでいきます。2時間30分ほどかかりますが、3500円で行けるようです。

合計すると14000円ということで、神奈川の人でも特に安く行けるということはなさそうです。時期的にはあいちトリエンナーレがやっているので、見に行った翌日に行くみたいなパターンであればこのルートもありかもしれません(バスの時間も早いので)。

宿泊面

こちらはテントから民宿、温泉に入れる宿まで様々あります。
・テント:1人用のが1000円で借りれるようです。寝袋も無料のようなので泊まるだけだとこれが一番安く済みそうです
・素泊まりの民宿:4000円くらいのようです。
・温泉のある民宿:7000円〜という感じです。
ただ、民宿は公演が行われる会場からバスで20〜50分かかるのでそこがネックと言えばネックかもしれません。

食事

これが一番情報がなくてよくわからないです。。。きっとそこまで高くないでしょう。。

観劇費

各公演2000円と格安です。2日間滞在するとだいたい5公演くらいみれますが、それでも合計で10000円くらいで見ることができます。
https://www.theatre-oly.org/ticket/

まとめ

ということで、最も安いと飛行機往復20000円、テント泊2泊2000円、観劇費10000円 + 飲食費で40000円くらいでしょうか。新幹線で行って、宿にも泊まると60000円くらいですかね…。富山旅行と考えると普通ですが、やっぱりまぁまぁかかりますね…。

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