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トヨタ・アルファードという人気ミニバンの中古車をフェイスブックのフリマグループで購入して名義変更が終わった話

今年に入ってから立て続けに2台の中古ミニバンを購入することになるとは、夢にも思っていなかった。

去年(2021年)の今頃、ちょうど一年位前に、それまで乗っていた輸入車が故障で乗れなくなってしまいさてどうするかと考えていたら、妻が新車購入を薦めてくれたので、いろいろ探した挙句にトヨタカローラクロスというSUVが気に入り散々ディーラーに通った末に、人生初のSUVを300万円強で注文した。

納期まで半年くらいはかかるだろうと楽しみにしながら待っていたけれど、いつまで経っても製造に取り掛かる様子はなく、聞くと今流行りの半導体不足とやらでだいぶ先まで待たなければならないことが判明。待っているうちにだんだんと購入熱も薄れていってしまい、そのうち、息子の留学話なんかも出たので、新車なんか買ってる場合じゃないなってムードに自然なって、結局、1年も待たされるんだったらいらないってことで注文をキャンセル。正直、車はもう妻の軽自動車が1台あれば十分かなって思っていた。

それが、一体どうしたことか。

私たち夫婦がよく利用するフェイスブック上のフリマグループの投稿でやたらと中古車を販売するケースが目立つようになって、その頃には、いずれ近いうちに今の職場を退職して、フリーで、しかも夫婦でなんか好きなことやろうかって感じになっていたから、営業用だったり、お客さんの送迎用なんかにミニバンのようなタイプの車がいるだろうということで、たまたま見つけたホンダステップワゴンが気に入り即購入。車両価格の20万円に車検費用(タイヤ2本新調+運転席側パワーウインドウの修理代)と新品のバッテリー代を入れて全部で35万円ほどの買い物だった。

私もステップワゴンに乗れるようになって、元々車はもう要らないって思っていたし、中古とは言え気に入っていたので、もう一台ミニバンを買う気なんてさらさら無かった。

ところが、なんと妻がまたも例のフリマでトヨタアルファードが売りに出ているのを発見。外観も内装も見た感じ綺麗な上値段も、まあ頑張ればなんとか手が出るくらいのものだった。アルファードが人気高級ミニバンだっていうことは知っていたけど、自分が購入するなんてことは全く予想だにしなかったし、実際妻がフリマで見つけて言ってきた時には、即座にもう車はいらないよって返事していた。

もし、それで妻が簡単に引き下がって話題にも出さなかったらそれっきり終わっていたはずだったんけど、妻が見るだけでも見てみたら、とかこれは意外にいい買い物かもよなんて結構粘って言うもんだから、じゃあ見るだけ見てみるかってことで出品者にメッセージを送ったら見れますよってことだったので、時間を作って行ってみた。

横から見た名義変更したばかりのトヨタアルファード

白色のアルファードは、新品のように見える4本のタイヤと高そうなアルミホィールを装着してた。前方が流線型を意識したようなつくりあ比べて、後部座席や荷室のある後方部は箱型の文字通りバンというデザイン。その2つが合体した機能重視の中にも高級感を意識したトヨタらしい車だなぁと思った。


木目調の内装やハンドルの運転席は古い型式を感じさせない雰囲気を醸し出していた。

実は、木目調の内装を持った車はこれまでに乗ったことがなく、どちらかというと黒とかグレーとかのモノクロっぽい内装の車が多かった。それだけに、この内装は新鮮だったし、なんかもろに欲求を刺激されたのは否めなかった。


2列目のシートは中央に座席がない2シータータイプ
運転席側から後部座席を見たところ

シートや天井、ドアサイドなどは革製ではなくファブリック素材で。木目調と同系のベージュ色でまとめられていて、この辺りはファミリー仕様っていう感じか。全席肘掛けがついていたり、フットチェアが装備されているのはさすが高級ミニバンだけあるなという感じ。



近所のマリーナで海や船をバックに撮影した横顔
後部はゆったりとしたトヨタのワンボックスカーらしい優しさを感じるフォルム


前から見ると精悍でキリリとした男性っぽいイメージ

男性らしさと女性らしさが同居したようなエクステリアのデザイン、車高が高く、その分居室ないがゆったりと作られていて、居住性を重視したインテリア。高級ミニバンとして、公用車から企業の送迎車など幅広く利用されているのが納得いくトヨタアルファード。近々、専門の業者に室内クリーニングを施工してもらう予定なので、そっちのレポートもそのうちしようと思います。

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