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神奈川県真鶴町・14383(Japan Local 1/650)

1.基本データ

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地名:真鶴町(まなづるまち)
広域自治体名:神奈川県(足柄下郡)
キャッチコピー:
地域(地方):関東地方
Wikipedia:

真鶴町(まなづるまち)は、神奈川県の南西部に位置し、足柄下郡に属する町。
真鶴半島とその周辺にあり、歴史的な経緯から真鶴町真鶴と、真鶴町岩の2つの地区で構成されている。古くから上質の石材とされる本小松石の産地である。町の名は、地図上の形がツルに似ていることから付けられた。

メインビジュアル:

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トップ画像 Wikimedia

タグ:
 漁業、石材業、近郊都市、東海道線、美の基準、開発規制

2.リンク:

公式サイト:

公式動画サイト:

その他リンク:

3.概要

所在:神奈川県足柄下郡真鶴町
主要アクセス:JR東海道線真鶴
人口、面積、人口密度(2020年国勢調査):
  6,725人、7.02 km²、953.9人
地図:

どんなところ?:

 真鶴町の面積は7.05キロ平方メートル。神奈川県内で2 番目に小さな町です。箱根火山の南東側外輪山麓と、相模湾に突き出した小半島から構成される真鶴町は、長さ約7キロメートル、幅約1キロメートル。東経139度8分14秒、北緯35度9分30秒に位置しています。黒潮が流れ込み、冬でも暖かい風を生む相模湾に向かって傾斜する町土。陽光をさえぎるものは無く、豊かな緑が澄んだ空気を作り出しています。
 JR東海道線を境界にした北側、真鶴駅からの徒歩圏には住宅地の整備が進んでおり、多くの人々が真鶴の魅力に惹かれ移り住んで来ています。奥地は湯河原町と小田原市に接し、星ケ山に源を発する岩沢川に沿う地域のほとんどが森林に覆われ、約1平方キロメートルが自然環境保全地域となっています。また、国内随一の品質と美しさを誇る小松石の採掘場、温暖面がたわわな実りを約束する樹園地も広がっています。
 南側には蒼い海に向かって南東に傾斜した勾配地に真鶴地区と岩地区の町並みが広がり、永きに渡って港の町の歴史を培っています。1 年を通じて温暖な気候が住む人に優しく、また、古くからリゾート地として多くの文化人に愛されてきました。この地で晩年を過ごした画家・三宅克己氏は、起伏に富んだ優美な真鶴を地中海の景勝地にも勝るとし、“東洋のリヴィエラ” とたたえました。(公式Web概要より)

アンバサダーから:

 真鶴町は、不思議な町です。かつては臨海学校や合宿などで賑わった、漁師町です。広く知られている「美の規準」という開発規制条例のおかげで、かつての鄙びた町並みがそのまま残っています。豊かな漁場を有する観光地であり、貴船祭りなども知られているでしょう。しかし小松石という石材の産地でもあり、さらには東京方面への通勤圏内でもあるため、様々な産業に携わっている人々が暮らす、複合経済の町とも言えます。その上かつては、漁業に携わる人や多くの観光客のための花街もあったと聞きます。単なる鄙びた漁師町ではなく、その中に様々な産業、文化、歴史を抱えた町で、簡単に解き明かせるような場所ではないと、長く縁を持っている立場から、そう思います。なお、この町で食べるアジフライは絶品です。

4.政策

首町メッセージ:

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町長 松本一彦

真鶴町は、神奈川県西部に位置し、面積は7平方キロメートル、都心まで約100キロメートルの場所にあります。相模湾に向かって突出した真鶴半島の形状が、鶴が羽を広げた姿に見えることが「真鶴」の由来です。年間を通じて気候が温暖で、海と山と緑に恵まれた風光明媚な町並みは、住む人も訪れる人も優しく包み込みます。
古くは、石橋山の合戦に敗れた源頼朝が、房州に向け船出したとされる岩海岸。江戸時代には、徳川家康が江戸城の石垣を改築するために使用した本小松石。良好な漁業を有することから、ぶり漁も盛んに行われてきました。また、魚付き保安林「御林」は、真鶴町の豊かな自然を象徴するものとなっています。
真鶴町では、これら貴重な自然遺産を保全するため、一般市町村では全国初の景観法に基づく景観行政団体となり、まちづくり条例(真鶴町・美の基準)により、真鶴町らしいまちづくりを推進しています。
毎年7月27日、28日には、真鶴港を中心とした「貴船まつり」が挙行されます。国の重要無形民俗文化財に指定されているこの祭りは、日本三大船祭りのひとつとも言われ、多くの観光客の方々に喜ばれています。豊かな自然と美しい眺め、歴史と伝統文化のまち真鶴へどうぞお越しください。

過疎対策:

【真鶴町過疎地域自立促進計画を策定しました】
真鶴町は、「過疎地域自立促進特別措置法」に基づき、平成29年4月1日に過疎地域の指定を受けました。
このたび、平成29年12月7日開催の平成29年第5回真鶴町議会定例会で議決され、『真鶴町過疎地域自立促進計画』を策定しましたので公表します。計画期間は、平成29年4月1日から平成33年3月31日までの4年間で、その間に過疎対策事業債など国等の支援策を活用して、誰もが暮らし続けたいと思える魅力あるまちづくりを目指して、真鶴町の自立促進に努めていきます。

その他政策: 

5.観光スポット(代表的なもの)

貴船祭り

6.動画リンク

7.StreetViewで街歩き

8.ふるさと納税

注目の返納品:

返納品一覧:

編集記

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