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絶品料理を開発してしまいました

ステイホームの影響で家でご飯を作ったりお酒を飲む機会が増え、外食をしない生活が2ヶ月ほど続きました。
これまで家でご飯を食べることはほとんどなく、ほぼ外食の生活を10年近く送ってきたので、自宅にある調味料は塩と胡椒くらいでしたが、今では豆板醤やナンプラー、すりごまや塩昆布まで揃い、一人暮らしのおっさんとは思えないほどの料理用品が揃ってしまいました。
もはや趣味を聞かれると「料理です」と答えてしまいそうな勢いです。

昔のように料理のレシピを見ても素人がうまくできないようなものや、やる気をなくすような手間をかけなければならないレシピではなく、主婦が投稿して一般ウケするような簡単なレシピがたくさんインターネット上に溢れていて、僕のような料理の素人でも十分美味しく作ることができました。
これまで何度も惰性で大して美味しくもない料理を外食で食べていましたが、自分で作って美味しくできるなら、わざわざ外で食べる必要はないなと思いました。

そこで今日は、僕がこのステイホーム期間中に数多くの料理をしてきた中で絶品料理を開発してしまいましたので、その料理のレシピをご紹介したいと思います。


ご紹介する料理は『レモンサワー』です。

「料理じゃないだろ!」と思った方、あなたは完全なるど素人です。
その先入観をまずは捨ててください。

それでは始めます。

まずは食材を購入します。

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必要なものは焼酎と炭酸水とレモンですが、他に氷も購入しておきましょう。
氷は水道水やミネラルウォーターで自宅の冷凍庫で作るものではなく、スーパーで売っているものを購入します。
なぜなら、その方が美味しいからです。

焼酎は宝焼酎の写真のものがいいです。

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世界に849種類あると言われている焼酎の中で、レモンサワーに一番合うのはこの焼酎です。
ステイホーム期間中にいろいろ試してみたので間違いありません。

そして、炭酸水はWILKINSONの強炭酸が一番いいです。
炭酸は強ければ強いほどよく、ボトルは小さい方がいいです。
間違っても1.5リットルのボトルを購入してはいけません。
最大で500mlです。
なぜなら、炭酸が強いほど美味しいので、常に新しく開栓するものを使用するからです。

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レモンはなんでもいいです。
今回はスーパーに売っている6個400円のものを使いました。
隣に無農薬のレモンが売っていましたが、高かったのでやめました。

これで下準備完了です。


次に調理道具を用意します。

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まな板と包丁とふきんです。
まな板と包丁は2年ほど前に百円ショップで購入したものを使います。
包丁は切れ味が悪くなっていますが、細かいことは気にしなくても大丈夫です。

ふきんは重要です。
軽く濡らして絞っておきましょう。
そしてそのふきんをまな板の下に敷きます。
なぜなら、濡れたふきんをまな板の下に敷くことでまな板が動かず安定するからです。
そうすることでレモンがとても切りやすくなります。

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レモンを袋から出します。
6個で400円だったので全部袋から出して使います。
これが無農薬の高いやつだと少し躊躇してしまうので、無農薬を買わなくてよかったと自分に言い聞かせます。

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おそらく農薬をたっぷり使っているレモンなので、しっかり洗います。
お湯で洗うとレモンが劣化しそうなので、水で洗います。

レモンを4等分に切ります。

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そして両端が邪魔なので切り捨てます。

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それらをさらに半分に切ります。

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ここでタッパーを出します。

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レモンを切る前に出しておいた方がよかったです。
なぜなら、レモンを切ってからタッパーに触るとタッパーが汚れてしまうからです。

レモンをタッパーに入れ、どんどん次のレモンを同じように切っていきます。
そして半分の3個を切り終えた時にタッパーに入りきらないことに気づきました。
レモンを切ると隙間が増えるので、入ると思っていたタッパーに入らないことがあります。
それが今です。
仕方なく倍のサイズのタッパーを出します。

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そして大きい方にレモンを移します。
最初から大きい方を出しておけばよかったです。

6個全てを切り終えタッパーに入れるとちょうどいい感じに全て入りました。

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無駄に洗い物を増やしてしまいました。

いい感じにタッパーに入れ、蓋をします。

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そしてこのレモンを冷凍庫に入れて凍らせます。
これがミソです。
凍るまでに時間がかかるので、レモンサワーを飲みたいと思う前日までにこれを準備しておくと段取りがいいです。

そしてレモンの切りカスはシンクに投げ捨てておきます。

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なぜなら、普段あまり使わないディスポーザーを使ってみたいからです。

レモンの準備ができたら、次はグラスの準備をします。
ここが大きなポイントです。
家にある普通のグラスは使いません。
使うのは、サーモスの特大タンブラーです。

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普通のグラスを使うと氷がどんどん溶けて味が薄くなったり、グラスに水滴がついてテーブルがびちょびちょになったりするので、サーモスのタンブラーを使います。
そしてこのサーモスのタンブラーの容量は720mlなので、めちゃくちゃデカイです。
僕が普段ビールを飲む時に使っている420mlのタンブラーと比較すると一目瞭然です。

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サイズが小さいと、氷と冷凍レモンを入れると焼酎と炭酸水が少ししか入らず、何度も何度も足さなくてはいけないので面倒です。
この720mlのサーモスのタンブラーだと頻繁に席を立たなくてもいいのですごく便利です。

この720mlのサーモスのタンブラーに氷と冷凍レモンを入れます。
氷はそれほどたくさん入れなくても大丈夫です。
サーモスの性能がとても高いので、氷はなかなか溶けません。
僕は氷4 個と冷凍レモンを4個入れます。

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これで3 杯は追加で氷や冷凍レモンを入れなくても冷たいまま美味しく飲めます。

焼酎を入れます。
僕はタンブラーの3分の1くらい入れます。
焼酎の量が多い方が早く酔えるのでおすすめです。
そして炭酸水をタンブラーの縁に当てながらできるだけ炭酸が抜けないようにゆっくりと入れます。
そうすることでキンキンに冷えた炭酸の強いレモンサワーが出来上がります。

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レモンは特にしぼらなくてもいいです。
冷凍のまま入れておくだけで十分レモンの味がします。

そしてこのレモンサワーで自分で作ったガパオライスを食べます。
最高です。

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以上、世界一のレモンサワーの作り方講座でした。
ポイントはレモンを凍らせることとサーモスの特大タンブラーを使うことです。

是非、試してみてください。




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