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もしPythonの入門書を選ぶなら

最近はあらゆる情報がネットに上がっています。ましてやメジャーなプログラミング言語の入門程度なら、ちょっと検索すれば・・・
ということで、結局本を買わないままPythonの入門まではできてしまいました。20年以上前にPerlを習得した際は入門書片手にでしたので、時代の流れを感じます。
今日は、そこをあえて、「もしPythonの入門書を買うならどれを買うか?」やってみました(^^♪ おそらく体系的に学ぶなら本の方が良いはず。

何をもってプログラミング言語を「習得した」と言うか?

人それぞれだと思います。私の場合は過去記事でも出しましたが「ファイルのデータを読み出してファイルにデータを書き込める」としています。仕事上の目的が「測定データの処理」なので、データを読み込んで何かしらの演算、データの抽出をしてまとめる、ができる、のラインです。

Perlのときの経験

そこそこ厚い教科書的な本1冊+薄い入門書1冊でマスターしました。本当は厚い本1冊で良いはずなのですが、カラフルさが足りないのと厚さに圧倒されて・・・。薄い方は1冊まるまる読みこなせますが足りない記述も多いので。
ということで今回もこのノリで行きます。

Amazonで売れ筋の本を見てみました

※本記事はAmazonアソシエイトに参加しています

厚い本で良さそうなのはこちら。

一通り、プラスwebスクレイピングまで網羅されていそうでした。他のと迷いましたがゲームのサンプルがなかったこちらを推します。サンプルプログラムは検索すれば出てきますしね。
ただし568ページあるとのこと。ということで教科書的で厚さに圧倒されそう。
・・・薄い本を探すと・・・

目次がサンプルで読めたので、ファイルからのデータの読み出し、ファイルへの書き込みまでフォローされていることを確認しました。242ページ。薄さにもう一声欲しいところですが、このレベルなら行けるでしょう。
ちなみに「kindle unlimited」では「Python ○年生」的な本が出てきた気がしますが、私は1冊で使い始め~目的までカバーできる本の方が好きです。

その他

こちらはプロユース。オライリーは定番ですが、「プログラム、動いてとりあえず目的満たせばいい」勢が読むにはつらい。書店で中身を確認してから買った方が良いと思います。

ブルーバックスにもありました。安さは魅力なのですが、ブルーバックスのプログラミング本は善し悪しの差が大きかった記憶が・・・これも中身見ないで買うにはリスクありだと思います。

入門書ではNumPyやPandasといった、Informaticsで使われるライブラリは網羅されてなさそうでした。ということで、2番目に紹介した本の続編がこちら。Pythonの難しいところは、ライブラリが豊富→目的のライブラリはどの本で紹介されているか?

ここは現状よく分からないのでいつか書ければと思います。

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