もっと自由へ　〜限界を決めてるのは自分

忙しい人ほど、仕事ができる、と聞いたことがあるだろう。
それはなぜか。

能力が高いから？
先送りせずに取り掛かるから？

それは自分自身を知っていることと、集中力をうまく使えているから、だと思う。

私自身、子どもの人数が２人、３人と増えるとともに、やれることが増えていった。それは、経験値が増えたから、ということもあるけど、自分自身についての理解を深めていったから、が大きいんじゃないかと思う。

ここまでやれば、今日の夕ご飯は大丈夫。
やりたいけど、これは引き受けたらキャパオーバーになっちゃうな。
１日の行動の見積もりかた。

何となくの予測がつくのは、過去の経験から学んでいるから。うまくいかなかった経験があるほど、経験が蓄積されていく。
自分を知っていることは大切だ。

それともう一つ。
仕事が早いなと思う人を見ていると、一瞬のうちにグイッと深く入り込んでいる。集中力が半端ない。

私自身、時間が「ここでしか取れない！」というときほど、絶対そこで終わらせないといけないから、短時間でやり遂げるべく、すべての力を結集する。そうして、自分がストレッチされていった実感がある。

でも。

そうして、過去の「私、これくらい」と知っているつもりの自分を、知った気になってしまって、限界を自分で決めてしまってることもある。
　常識とは、多数派の考えのこと。常識で考えたらちょっと無理。
　頭で考えたら、やめといたほうがいい。
そう考えて、無難に日々をこなし、やりたかったけど挑戦せずにモヤモヤしてしまうときがある。

昨日の夕方は特にタイトな１日だった。
保育園に１５時過ぎに迎えに行き、三男を家におろして教室へ。
英語のレッスンを１８時までやって次のレッスン準備をする。
発送準備をして、１９時過ぎに販売店に荷物を持ち込む。
帰宅して、チビをお風呂に入り、夕ごはんの仕上げは２０時からスタート。
大きい子たちに夕ごはん出したら寝かしつけ。
２１時半からズーム。盛り上がって２３時半までだった。

翌日は５時前に起きて、６時からオンライン受講がある。
常識的に考えたら早く就寝するだろう。けれど、どうしてもメールを書きたかった。普段は、私は８時間寝ないと体がきついのだけど、「やる！」と決めた。
結局、就寝が2時近くになってしまったけれど、メールは書けたし、心配だった朝もいつも通り起きることができた！
そして、今日元気に過ごしている。

睡眠時間が大事だと思ってきた私にとって、できないかもしれない、とおもったけど「やるぞ！」と決めて無事にやりとげられたことは、ちょっとしたことだった。

けっこう多くのことが、杞憂なのかもしれない。
できない、と無意識に決めてしまっていることってたくさんある。

私もそうだった。シングルマザーが幸せにしていてはいけない？やったことない仕事なんてできない？子どもがいたら出張なんて無理？

すべて、「やる」と決めて臨んでみれば、たいていのことはなんだって工夫できたり、やれたりするのだ。

昨日書いたことと少し重なるけど、
すべては、足を前に踏み出してみること。

行動しないと分からないことがある。

思い込みに気づき、意思を持って、楽しく、タフに元気に、自由に、毎日を過ごしていきたい。

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