旧暦・9/9は重陽の節句
本日10/25。おととい9/9は重陽の節句なんですよね。
中国では菊茶が飲まれたりしていますが、これにはわけがあるそう。
奇数は陽で、偶数は陰と考えられています。
陽は締まっていくエネルギー。
9月9日は、両方とも陽で、しかも9という数字が2つ並ぶ。と、頭部に重心が集まりやすいとか。
そうなると、下半身、丹田の力が抜けやすくなります。頭が重くなって、下が抜けやすいと、バランスを崩しやすかったり、なかなか上がった気が降りてこなかったりすると言われています。
頭に気が上がりすぎたらどうなるか。
目や耳のトラブルが起きやすくなるそうです。中耳炎とか。頭が重くなってバランス崩して転びやすくなったり。
ちょうど日曜日、頭から落ちてケガした息子がいたのですが、以前にもそういったことがあって。気がついたら重陽の節句の時期でした。しかも旧暦の。
七夕も、7/7は梅雨があけきらなくて星空が見えないこともあるけど、旧暦の、8月だと腑に落ちる感じがしますよね.
今回の重陽の節句も、旧暦ではおとといでした。目と耳のトラブルに気をつけて、気が上がりやすくなることはあえてせずにおきましょう。
菊は殺菌力が強く、たしか耳の特効薬だとか。重陽の節句に菊茶、よくできてるなと思います。わが家は、菊花を軽くゆがいて、甘酢にしていただきました。
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