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#27 私にとって、文章を書くということ

noteを書き始めて、もうすぐ1か月!
毎日書く、と決めて、できるかな?と思ったけれど、やり始めてみると楽しい♪けれど、書き始めるまでに、色んな葛藤がありました。

過去のトラウマ

以前、amebloでブログを書いていたことがあります(2006~2018、断続的に)。その後は、クローズドなコミュニティであるFacebookで、公開範囲を友人限定にして、思うことや感じたことを書いていました。
あるとき、とある人(Aさんとします)から、「Chiakiの文章からは、思いやりが感じられない。独善的で、色んな人のお世話になったことまで、全部自分の手柄だと書いているように見える。2年分くらい文章をさかのぼったけれど、ほとんどがそう」と言われました。
私は、発信する中で、全然そんな意図していなかったので、言われたことがそれがとてもショックで、そこからしばらく、まったく文章が書けなくなってしまいました。
色んな人が読むから、情報が傷つけることがあるかもしれない、それと、時間や文量が無限にあるわけではないので、何でもかんでも書くわけではなく、ここだという情報を切り取って出しているところもあります。逆に、情報を切り取ったことで、どうしてこのことを書かないの?と思われたことや、言葉足らずで傷つけてしまったこともあり、その度にコミュニケーションをとって、より関係がよくなることもありました。
けれど、先に書いたAさんから受けた指摘は、今まで言われたことがなかったので、不意打ちをくらったようになって、傷つき、トラウマのようになっていました。
Aさんから言われたことを、他の仲のいい友人たち(いつも忌憚なく意見をくれる)、家族(母も妹もストレートに意見を言ってくれる)に話してみたところ、「そうかなぁ?」「言われてみれば、そう受け取れないこともないけど、気にしなくていいんじゃない」と言われました。
私も、Aさんに言われたことは腑に落ちないまま、それでも、私から出ていった文章が、誰かを傷つける可能性があること、不快に思わせるかもしれないことが怖くて仕方ありませんでした。

「自分で決める」ことでトラウマを乗り越える

すでにたくさん発信をされていて、私が尊敬している方に相談してみたり、たくさん発信して影響を与えている方(インフルエンサー)の話を読んだり聞いたりしているうちに、ふっきれる瞬間がありました。講座受講や、こういう世の中にしたいと活躍中の先輩方の話("エシカルな世の中を広げたい"、"特別支援を当たり前の支援に")も、大きなきっかけとなりました。
そうしてふっきれた後に、意識しておきたいと思ったことは、
・誰に読んでもらいたいか
・何のために発信するのか

ということです。
これらを自分の心にはっきり決めることで、自分の中にある恐怖感よりも、発信してみようかな、と一歩踏み出せたのだと思います。
同時に、
・怖いと感じている自分
も知っておくこと。そんな自分を変えようとしない(「今は私はそんな状態にあるんだな」と思っておく)ことも、意識しています。

誰に読んでもらいたいか?

→指摘された人は、私にとって仲良くなりたい人なのかどうか。
→たくさんの人に受け入れてもらいたいのか、それとも、発信を届けたい層が限定されているのか
すべての人に好きだと思ってもらおうとしなくていいのではないでしょうか。100人の人の中で、不快に思う人も数人いるかもしれない。けれど、気にならなかったり、発信が参考になる人の数の方が圧倒的に多いはずです(しかし、ネガティブな意見は印象が強いから、それに飲まれてしまいがち)。私が言われたAさんは、意見をもらった当初は信頼していたものの、悩んでいたときには近くにいたい人ではなくなっていました。それなのに、否定的な意見だけが心に刺さって抜けなくなっていました。
忌憚ない意見を言ってくれる家族、友人、知人がいて、意見を言われたときに受け入れることができるなら、そして、独りよがりになっていないかの観点を忘れずにいたら、それでいいと思うことに決めました。誰からも嫌いになられないようにしよう、と、委縮してしまって何もできなくなるよりも、一歩踏み出す方が価値があるかな、と思いました。一歩踏み出してみて、それから反省したり気づいたり、周りの人や読者の方と対話していき、自分自身の軌道修正したり高めたりしていけばいいのかな、と。
誰からも嫌われないようにしよう、なんて、それだけのスキルがある、できるって信じてる自意識過剰状態なんですよね、きっと。そう、動けないときは、私はたいてい自意識過剰な状態にあるんです(笑)
そう気づいておくのが大事かなと思ってます。

何のために発信するのか

→私は、何を届けたいのか(届けたい想いがある!)
→それは、嫌われるかもしれなかったり、勘違いされたり、誰かを不快にされるかもしれない、などのデメリットを超えても、やりたいことかどうか?(メリット=やったらこうなるかも、という、いいことを想像してみる)
→発信していって、どうなりたいのか

それらのことを、自分に問いかけてみました。そしたら、答えは「よし、やろう」でした。
伝えたいこと、とってもたくさんあるんですよね。
本当なら、ブログとかnote含め、発信をしていくなら、内容や読んでほしい読者をある程度しぼった方がいいんですよね(例えば「美容」とか「特別支援」とか「時短術のようなライフハック」とか)。分かりやすいですし。
けれど、私自身、自身の特性もあって、色んなことをかじってきています。

発信したいことがら

今、当事者である事柄を書き出してみたら、これだけありました。今、当事者であること、過去の経験である程度の分量になりそう(記事にできそう)なトピックなどです。
男児子育て(生きる力育て)、田舎暮らし、移住、二拠点生活(周囲)、エシカルな暮らし(SDGs、持続可能な暮らし)、化粧品作り(エシカルコスメ)、自給自足、自然農、経済的自立、シングルマザー、ワンオペ育児、離婚、開業、自営業スタートアップ期、田舎での仕事探し、英語教室、英語の家庭教師(対・大人)、ヨガの実践、ヨガを教えることについて、ヨガ哲学(どう生きるかや人間関係など)、特別支援教育(発達障がい、知的障がい)、障がい児、学ぶことについて、発信、人とつながること、保育士、保育士試験一発合格、学校教育について、小学校支援員として働いてみて、事務作業(PC初心者がどう効率化できるか)、ノート術、挫折や失敗の経験(死んでしまうかもと思うほどのどん底が3度ほど)、中学受験・学歴について。

まだあるかもしれません(笑)
どこに絞ればいいか分からないので、色んなトピックを日替わりで書くことにしました。「雑記ブログ」というらしく(絞って書くのは、特化ブログというようです)、思いついたこと・思い出したことを書いていっています。
そして、今は、まず、量を出すフェーズだと思っているので、とにかくたくさんコンテンツを出そうと思っています。
習慣化したいということと、ある程度量を出さないと伝え方も内容も練れないのではないかということ、あと、伝えたいことがいっぱいあるから、です。

伝えたい内容を構造化して整理して書いたり、ターゲットを決めて書ければいいんですが。どうやっていいか分からない(笑)これは、とっちらかってしまう私の思考の特性もあるかと思ってます。分からないので、とにかく出していって、ある程度、頭の中が文字として自分の外に出たら、それを客観的にもう一度見て、整理できたらいいなと思っているところです。
noteについて、どんな風に発信していくかの整理ができたら、サービスとしても、きっと自分で教えたい内容のコンテンツを組み立てたりパッケージを作ったりできるんじゃないかなぁと妄想したりもしています(笑)
実際、ご自分で素晴らしいコンテンツ作って教えられている方が何人もいらっしゃるので!私は、どれもかじって、深堀するというよりも、素人+αという感じなのですが、組み合わせたらオリジナリティが出せたらいいのになーなんて思ってるところです。

noteを続けられている理由

なんだかんだ、気づくと3000文字くらいになってるnote。
特に、ネタを収集したりすることも、本を読むこともなく(時間がなかなか作れない、積読がたまってます)、日々の中の思いつきを書き始めると、そこから思考が広がって、思うままにキーボードをたたいている、という感じです。時々、音声入力で原稿を書くこともありますが、私は、画面に向かって、指に任せて打ち込むのが合ってるみたいです。(もうちょっとコンパクトに、言いたいことが要約できるようになりたいですが。長くてすみません。ある程度、記事がたまったら、整理しようと思ってます)

ここ数日、知り合いや友達にnote始めたよ、と言ったりするようになりました。反応があるという段階でもなく、ただただ発信しているのは、楽しいから、というのがあります。
書くことは、もともと、好きな方です。小学生の頃から日記をつけていたり。大学受験では、ノートを取るのが好きでした。大学(建築学科)ではスケッチブックに何でも(課題でも思いついたことでも、ToDoリストでも)書いてたし、絵を描くのも手帳を書くのも、書く(描く、タイプする)こと全般好きでした。
「楽しい」というのは、書いて目に見えるようになっていくことで、頭が整理されていくのかもしれませんし、それでスッキリするからかもしれません。何か形になった、という、工作的な感覚なのかもしれません。

あとは、タイピングが速い(文字を打つことがストレスにならない)のもあるかと思います。今、3800字ですが、だいたい2時間くらいで書いています。2000文字くらいだと1時間あれば書ける感じです。
ブログの他にも、Instagram、Twitter、Tiktok、Youtube、音声メディア(Spotify、Podcast、Voicyなど)など、色んな発信媒体があり、それぞれに特徴がちがいます。ユーザーの層も違うし、発信のしやすさも個人によって違います。

私は発信するときに、すごく考えちゃうんですよね。大事なことであればあるほど、想いが強いほど、私は書くのにエネルギーが必要になったりします。インスタで、行った講座の報告や、こんなステキなことがあった!と伝えたくても、どう表現しようか迷ってるうちに数日経ってしまう。インスタでコメントをつけながら写真を1,2枚上げるよりも、文章で書く方が肩の力が抜けて書けるんです。慣れもあるのかな、日々実験中です。

今日は、長くなってしまいました。誰のお役に立つのか分からない感じで書いてしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。

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それでは、また明日!

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