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手作りの緑肥

昨日おとといに引き続き、ぐうたら村からのレポです。

こちらの写真は、なんだと思いますか?
タイトルにあるように、そう、手作りの緑肥です。

こちらは雑草を密閉バケツに放り込んで、水を入れて、蓋して寝かしておきます。すると、だんだん発酵してきます。
写真の発酵しているところは、なんともいえないすごいニオイがしてきます。

でも、効果はバツグン。
水で薄めて使って、液肥として作物にまきます。それだけで、全然育ちが違うのだそう。
草は、
・刈って、マルチにして雑草を押さえたり土が乾かないようにしたり。
・コンポストに入れて、分解されて土にしたり。
もいいですが、こうして、緑肥にするという使い方もあるんですよね。

いのちの仕組み。
葉っぱが太陽エネルギーを使って蓄えた色んな成分。余すことなく使って、循環させていくって、何とも豊かだなぁと思います。

私も東京時代、当たり前のように、買って、使ったり取り入れたりして、ゴミは捨てる。だけしか視点がありませんでした。庭の草木も、雑草の利用方法は特に思い浮かばず、根元に敷いておくだけ。

住んでる場所もあるなぁと思います。密集する地域に住んでたら、どうしたって利用する土地がないわけです。自分だけで難しかったら、せめて地域のどこかにいけば循環できる、そんな暮らしをしていると、自分は自然の中のひとつだなぁとつながる感覚がでます。
それが、安心感につながりました。

家をすぐ移すのは難しかったら、滞在型の宿泊施設などで、1週間とか、ちょっと長い期間身を置いてみるのもいいかもしれませんね。
すでにそういったエリアにお住まいの方でしたら、循環してると感じることがあれば、教えてくださいね。そして、ぜひ緑肥も作って使ってみてください。

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