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傷のお手当て わが家の場合#3

連投9日目♪
私が実践しているお手当てを紹介してきましたが、今日はその続きです。


治癒を促進するプラスアルファのお手当て

虫刺され以外の時に使ってるクリームやチンキ

消炎作用のあるハーブや野草を使って、オイルやチンキを仕込んだりしています。傷、やけど、日焼けに使うほか、日常的に使いたいときは化粧水に入れたりもします。カレンデュラ(傷)、ヨモギ(傷)、桃の葉(あせも)、柿の葉(日焼け)、キハダ(傷)、マコモ菌(傷)などを使って作ったものを常備しています。

温灸は欠かせない

わが家はイトオテルミーという温灸を使っているのですが、お灸も有効です。
テルミーの煙を吹きつけると傷口が乾いて、その後治癒力を促します。治りかけの傷にも、周りを温灸すると、グンと治りが早くなります。
捻挫にも、治るのに時間がかかっている場合など、温灸はとてもよく効いてくれます。

虫刺されのときにも、熱を入れます
ポイズンリムーバーで毒を吸い出したら、できるだけ早く対処してます。
ヘビにしろ虫にしろ、その毒はほとんどタンパク質でできています。そのため、熱で毒の成分のタンパク質を変性してやることで、かゆみがおさまっていきます。これは、ブヨやアブなど後から腫れあがるタイプの虫刺されには、するとしないのでは腫れ具合やかゆみが大きく変わってきます。
やり方は、熱を与えられれば何でもいいのです。
・テルミーやお灸
・小型のアイロンを持っておいて、手ぬぐいなどを当てた上から刺された場所に熱を与えるのもいいです。
・何もなければ、割りばしの持ち手側(平たい方)を熱湯でぐつぐつ茹でて、取り出して虫刺され箇所に当てます。火傷しない程度にして(ひと呼吸くらいおいてから)当てるといいでしょう。

化膿活点を押さえる

大きなケガをしたとき、虫刺されがひどいときなど、体を膿まさないとも気をつけたいポイントです。
特に梅雨時期や夏など、食べ物がカビやすい時季には、体の中もグジグジと炎症が起きやすくなっているものです。そんなときのお手当てが、化膿活点を押さえるものです。
化膿活点の場所は、腕の、肩と肘の中間あたり。肘を外側に突き出して、筋肉の境目になるあたりです。体の中がジクジクしているときは、とても痛いことがあります。ここに親指を重ねて当てて、じーっと押さえます(最後にはじくとよい)。小さい子の場合は、手のひらで二の腕を包むように、手を当ててあげるだけでもいいです。
虫刺されがひどい場合、毒虫に刺されたときには、必ずやっておくといいお手当てです。

炎症があるときの食べ物

次は、ケガをしたときの食べ物についてです。風邪や感染症でもないのに食べ物!?と思われたかもしれません。ですが、予後がけっこう変わってくる実感があります。
骨折や捻挫や大きな傷。体に痛みがあるときには、自然治癒力を促すことが大切です。早寝早起き、無理しないことやストレスをかけないようにして副交感神経を優位にし、免疫力を上げましょう。
栄養状態は大切ですが、滋養をつけすぎないことも大事と、野口整体では言われます。
NGなのは、魚卵、白い炭水化物(白米、パン、うどんなど)、鮭やマス。これらを控えるといいようです。
逆に、蕎麦はおすすめの食材になるようで、骨折された先生、靭帯を切られた知人の方は、主食は蕎麦のみで過ごし、キレイに経過させたと話を聞きました。

おわりに

ここまで、3日間にわたって、わが家で実践してる、ケガや虫刺されのときのお手当てについて紹介してきました。ここに書いたのは、あくまでも子育て中の一人の母である私が、暮らしの中で実践してきたことにすぎません。また、これがすべてではありません。
参考にしてみる場合は、あくまでも自己責任でお願いしたく、いかなる責任も負いかねます。判断に少しでも迷う場合は、迷わず医療機関で診てもらってくださいね。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
こんな方法を実践してるよ、ということがあれば、ぜひコメントにお願いします。

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