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5)送るポイントは可能な限り「少量多品種」


送ると想像以上に喜んでくれたのは嬉しかったのです。自分でごはんが炊けたり、当時は近所のスーパーまで買い物もできました。なので送るということはあくまでも「一部を補う」という感じで食事のすべてをカバーできるものではありません。ですが「物質支援というだけでなく、気持ちの面でも少し元気になってくれている」と思ったので続けていきました。

最初のころは「これは美味しかったねえ」と言われると「そうかそうか」と思って多めに送ったりしていましたがそのうち飽きられることも多々ありました。そこで教訓「美味しいといくら言われても、基本的には少量多品種が良いのだ」ということです。

例えば煮物をドーンと1包で送ってしまうと
何日かかける→だんだん古くなる→昔の人間なので捨てることはもったいない→驚くほど長く冷蔵庫に入っている
ということにもなってしまいがちです。

だから少量である程度まめに送るか、冷凍で小分けをいくつかにして送るというのが良いんだ、となりました。

ヤマトの60サイズ・2㎏未満で5~7品くらいを送るというのがだんだん定番化してきました。

画像は人参とはやとうりと桜えびのきんぴら風炒め煮。野菜のきんぴら風は柔らかく仕上げてよく入れていました。一番多かったのが「人参とちくわのきんぴら」人参をじっくり炒めてちくわとめんつゆ、水で炒め煮にするのですが1本の人参もペロリと食べられます。


つづく

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