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13)高齢者の気持ちの特徴2「不機嫌は不安の裏返し」

以前の記事で「遠距離介護は本人のゴキゲン維持が大事」ということを書きました。

ゴキゲンであればコミュニケ―ションも比較的潤滑。不機嫌だといろんなことを言ってきます(うちの場合 例:悲観的なことなど)。また考え方が暗くなることによって食欲減退や食べ方の偏りも一層強くなるような気がします。すると体調にもきっと影響しています。体調が優れないことによってより不機嫌になる、このあたりは本当に「負のスパイラル」です。

「最近ひざの調子が良くないと思ったら、今日は何となく手首も痛い」みたいなことがあると「本当に年をとると嫌なことばっかり!」「こんなに大変なのにあんたたち(私たちのこと)はほったらかしなんだね」ぐらいのことを思っていそうです。

こんなん、どうすれば良いの?となるわけですが、緊急性が髙くない状況であればやはり「(こちらは冷静に)聴いてあげる」「いつでも気にかけているよ」ということを伝えるというのが一つかと私は思っています。

不機嫌は不安の裏返し。
一時的にカーッとなっていても話すことで落ち着く場合は多々あるし、情報を共有することで解決に向け「次どうするか」も考えていくことができると思っています。

つづく

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