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フライパン焼きの「あんぱん」の美味しさがたまらない話

私はポッドキャストをやっています。
今回は当方が配信しているポッドキャスト「料理が楽しくなるラジオ」のエピソードの中から書きたいと思います。

「第259回 フライパンで焼くパンが楽しい!話」から。放送後も2日に1度は焼き続けていて日々進化しています(たぶん)。今回はとりわけ焼きたての香ばしさ、あんともちっとしたパン生地の美味しさがなんとも言えない「鍋焼き(フライパン焼き)あんぱん」について書きたいと思います。

事の起こりは一時期凝っていた手作りパン。その時に専門店で買い置いた「強力粉」。未開封2.5㎏。その時すでに賞味期限はちょっと過ぎていました。これを使い切るべく再び手作りパン生活が始まったのです。

前回と違うのは「少量をボール1つで手ごねしよう」と思ったこと。
前回はミキサーで一度に300g(バターロールなら12個分の量)を焼く、という感じだったのですが手ごねでも150gなら体力も対して使わず、洗い物も楽なのでは?と思ったのです。

また気温も上がってくる季節なので「オーブンを使わずIHのグリル機能で1回で焼ける分量、食べきれる量なのも良いな」と思いました。

パン作りの工程は主に
表面が滑らかになるまで捏ねる→一次発酵(気温が低いときはぬるま湯で湯煎など)→6個に分割、丸める→二次発酵→焼く。という感じ。

6個の丸パンを焼いて、主に具を挟んでサンドイッチ(家族のお弁当)にしていました。最初はIHのグリル機能を使ったりもしたのですがそのうち「フライパンで直接焼くと もっと楽なのでは」と思って焼きだしたのですが、楽だし美味しいし良い感じ。26㎝のフライパンに丸めて置いて、そのまま二次発酵→焼くという感じです。

と、同時に「あんぱんもお焼きっぽく美味しいに違いない!」と思って中に餡をたっぷり入れた贅沢あんぱんも時々作ります。
焼きたての美味しさたるや!たまりません。
冷凍しておいた手作り粒あんの場合は市販ほどの甘さは無いので「これでもか!」というくらい入れても程よい甘さ。
市販のしっかり甘いあんを入れるのも大好きです。

この時は昨年秋に煮て冷凍しておいた「栗のシロップ煮」+「市販の白あん」を入れました。ほうじ茶がベストマッチです!

作り方をご紹介(私はいつもおからを少し入れています。ふわっと食感になります)

●フライパン焼き「あんぱん」
<材料>8個分
※パン生地
A
強力粉150g
塩3g
B
 牛乳50g+ぬるま湯65g(粉によって若干変わる)
 ドライイースト3g
 砂糖小さじ2
 おから15g
米油小さじ1
強力粉少量(成型時のくっつき防止用)
お好みのあん240~280g(8個に丸めておく)

<作り方>
1.ボールにAとBを入れてへらなどでよく混ぜたら手で捏ねていく。まとまるようになったら米油を加えさらに捏ねる。表面が滑らかになったら丸めてラップをかけ一時発酵させる(見た目は約倍)。

2.1をスケッパーなどで8等分し重さを同じにして丸める。10分ほど休ませたらあんを包みフッ素樹脂加工のフライパンに間隔を置いて並べ蓋をして20分ほどおいて二次発酵させる(個数が入りきらなければ分けて入れるか別のフライパンを使う)。

3.フライパンを中火で点火。1分ほどしフライパンが温まったら蓋をして弱火で6~7分焦げないよう様子を見ながら焼く。形を崩さないよう上下を返して再び弱火で6分~焼く。

きっかけとなった買い置いた強力粉は結構前に使い切り、その後「粉のちがい、味比べ」も楽しみながら作っています。

あんを入れたりチーズを入れたりサンドイッチにしたり。
発酵の時間はかかりますが他の用事の合間合間で楽しく作っています。
◎ポッドキャスト「料理が楽しくなるラジオ」
第259回「フライパンで焼くパンが楽しい!話」

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