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3)「親への料理便」最初は市販もの+手作りもの1~2品


離れて暮らす親へのサポートとして「冷凍料理便」を送り始めたのが11年くらい前。今までより親の体力が落ちてくる中で最初は好物の「果物」とか
デパ地下の「漬け魚ミックス」とかレトルトのおかゆや味噌汁だったと思います。

「送ったよ」と電話すると「何を送ってくれたの?」と嬉しそうに話す親、これらはいずれも好評でした。基本的にご飯は炊いていておかずが偏りがちだったので「焼くだけ」などは十分できるころでした。
なので「漬け魚ミックス」は鮭、鯖、赤魚、ギンダラなどが1切れづつ「西京漬け」だったり「かす漬け」でバラエティー豊かなのが好評でした。

あるとき「義歯がだんだん合わなくて痛くなってきた」ということでこのあたりから「柔らか、手作りもの」が多くなってきます。

「噛みづらくなってきた」という情報でこの時送ったのが「大根と手羽先の煮物」でした。鶏肉は長めに煮込む場合、ももより、むねより、手羽元より手羽先が肉の厚みやほぐれの良さで食べやすいのではというのと
骨付き肉はだしも美味しいし、手羽先の入っている煮汁は冷えるとゼラチンで固まるので(確か冷蔵便だった)送りやすかった気がします。

親もとても喜んでくれました。
好みがあう総菜やお弁当のお店が近くにあれば、地元調達が良いと思いますが、この時喜ばれた感じというのはすごく美味しいというより「手作り」の「ホッとする感じ」があったのではないか、という気がしています。
※画像は当時よく購入していた「漬け魚」セット。余談ですが、今思うとすごく「盛り」が良いです。この1年くらいの「物価高」で今ここまで盛りが良いものってなかなか出会えません。

つづく

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