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こっそりお伝えします!2024スペシャルユニフォーム撮影秘話

皆さま、こんにちは。
横浜F・マリノスを運営する横浜マリノス株式会社の法人営業部です。
いつもクラブへ熱いご声援をいただきありがとうございます。
 
横浜F・マリノスの選手は、6月15日(土)のFC町田ゼルビア戦と9月28日(土)or29日(日)FC東京戦にて「2024スペシャルユニフォーム」、略して「スぺユニ」を着用しプレーをします。
皆さんは、今年のスペユニをご覧いただけましたでしょうか。
 
暗い海底の砂底をグラフィックで表現したブラック基調に、特別なアンカーエンブレム。
これは、選手を支え鼓舞し続ける横浜F・マリノスのファン・サポーターを、大きな船を支える錨のような存在と重ね合わせたものです。
あらためて、こちらにて紹介させていただきます!


本邦初公開⁉特別撮影日が決まるまで!

レギュラーユニの青からガラリと変わって、シックにかつクールなスぺユニ!

1シーズンに1、2試合の着用となるまさにスペシャルなユニフォーム「スぺユニ」。
その作成過程や撮影風景は、これまで深く暗い海底に閉ざされていましたが(?)、今回は皆さまだけにこっそりお伝えしようと思います。
 
スペユニの誕生は、横浜F・マリノスのトップパートナーであるアディダス ジャパン株式会社様なくしてありません。
アディダスのアイテムは、ユニフォームはもちろん毎日の練習、移動、取材対応など、F・マリノスの選手、スタッフとして活動する際に着用させていただいています。
トップチームのみならず、アカデミー、スクールのスタッフ。ホームゲーム時の運営スタッフも、アディダスのアイテムを身にまとい、気持ちを一つにして戦っています。
 
2024スペユニは、いつから準備がはじまったと思いますか。
アディダスさんから横浜F・マリノスに、コンセプトとデザイン画をプレゼンテーションいただいたのは2023年秋ごろでした。
初見の横浜F・マリノススタッフたちが感じた印象は、ちょうどいま、お手元に届いたファンの皆さんがSNSで挙げられている感想と同じでした。
「カッコ良すぎる!」
「昨年のより、さらにカッコよくなっている!」
「人生初!スペユニ買いました!」
 
いくつもの確認作業を経て2024スペユニの概要が決まると、次のステップはこのカッコよさをどのように皆さまにお伝えするか。
横浜F・マリノスとアディダスさんと水面下で何度もMTGを重ねました。

超厳戒態勢⁉
ロッカールームが深海になる撮影タイム!

情報解禁日までのロードマップは次のとおりです。
 
〇着用試合を決める
     ↓
〇ご購入されたお客さまへのお届け日を決める
     ↓
〇加工スケジュールを決める
     ↓
〇販売日を決める
     ↓
〇情報解禁日を決める
 
すべては、着用試合からの逆算になります。
2024年は2試合の着用が決まり、その1試合目が6月15日。
そこから逆算して、情報解禁日を3月29日と決めました。
同日は、横浜F・マリノス公式ホームページで展開(https://www.f-marinos.com/news/goods/6707)。
このお披露目を担当したのが、横浜F・マリノスの商品事業部のスタッフです。
今回のコンセプトを文章で心に届け、写真を駆使したページデザインで視覚にどのように伝えるか。
日夜考え、アディダスさんと打ち合わせし、イメージを膨らませます。
 
伝える内容、伝え方が決まったら撮影です。
今回は、場所を横浜F・マリノスのホームスタジアムである日産スタジアムのロッカールームとスタンド、ピッチにしました。
モデルはもちろん選手。
永戸勝也選手、エウベル選手、吉尾海夏選手に依頼をしてスケジュールを確保。
撮影日は、リーグ戦が開幕して間もない2月の下旬でした。

選手ロッカールームの撮影準備風景。
スタッフがモデルになって、ライティング角度、画角を確認

迎えた撮影当日は小春日和したが、スタッフはピリピリムード。
情報解禁日までは極秘事項! とはいっても、この日に日産スタジアムの中にいたのは、横浜F・マリノスとアディダスさんの撮影スタッフのみですから、暖かい陽気の中で、準備も着々でした。
 
練習を終えたあと、選手が日産スタジアムに到着するスケジュールですから、朝からドレッシングルームにユニフォームを並べ、撮影場所のロッカールームで撮影準備。
真っ暗にした部屋に深海を思わせるライティングを施したときは、スタッフ一同感嘆しました。
 
準備も、天気も万端な状態で選手が日産スタジアム入り。この日初めて2024のスペユニを見た永戸選手の「カッコいいじゃん!」に、スタッフもテンションが上がります。
ここで一つ、ユニフォームの撮影のときの「あるある」ですが、はじめて選手が着用した姿を見たとき、横浜F・マリノスもアディダスさんのスタッフも思うことは一つです。
それは、「選手が着るとカッコいいユニが本当にカッコよくなる」です。
これまで、デザイン画やウエアとして手にしていたユニフォームに、命が吹き込まれる感覚とでもいいましょうか。
3人が着用した姿に、「カッコいい写真を撮影しよう!」気が引き締まります。

真っ暗な部屋にゆらゆらと揺れるライティングを施したスペシャルスタジオにて選手を撮影
仕上がりの写真はこちら! 深海にいるエウベル選手!?

永戸選手を真ん中に、左にエウベル選手、右に吉尾選手を配置した撮影イメージ。
実は、選手が来る前にスタッフが同じ位置について準備と確認をしたのですが、その写真と実際に選手の写真と比べると、力強さ、カッコよさ、熱さはまさに雲泥の差。
あらためて、プロサッカー選手の偉大さを感じました。
当たり前ですね。
ちなみにスタッフで撮影した写真は、永遠にお蔵入りとします。

3選手が決めポーズ。やはりカッコいい!

選手の協力もあって、約90分で撮影終了。写真素材を利用して作成した特設ページがこちらです。

コンセプトをお伝えできるページになったと思います。

選手のカッコよさをカメラマンさんが見逃さずシャッターを切りました

6月15日のFC町田ゼルビア戦では、横浜F・マリノスの選手がスぺユニを着用して戦います。また、当日はアディダスさんが冠試合となる「ADIDAS DAY」です。

そして、この日はスタジアムショップで2024スぺユニを販売しています! 皆さん、ぜひ手に取ってください。マリノス愛がさらに深まること確実です!



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