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20200803*若林さんのnoteでよく泣く理由と、私のノイズ

(20200803)
私は21歳くらい(高校卒業し就職。事務職4年目)まで親の敷いたレールに乗って人生を歩んでいました。それが一番正しい道だと思い込んでいました。でもずっとどこかでノイズを感じていました。中学でも高校でも、なんとなくどこかのグループに属さなくてはいけない。でも私の話を完全にわかってくれる人がいない。そうか私は変わっているのだ、だからちょっとした発言が引かれてしまう。引かれたら仕方ない、その人にその部分はなるべく出さずに生きよう。少し生きづらい。でもこんなものか。この繰り返しでした。

転機は社会人4年目、初めて自分の意志で会社を辞めようと決めたときです。ノイズが爆発して、もう会社にはいられませんでした。いい人はたくさんいたけど、そこに私のやるべき仕事は無いと感じました。ここから私は学校に入ったり転職したりしながら、今の今まで自分の性質探しを続けています。12、3年くらい。(振り返ると思いのほか長くてゾッとしました)

【わかったこと】
・1日のどこかに1人の時間が必要
・一部のアート、デザイン、マンガが好き
・どうやらHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)っぽい
・人の矛盾がどうしても許せないときがある → 何かの障害…?
・人前で(視線があると)パニックになる → 楽器演奏の発表、動きのみの発表は大丈夫で、歌やセリフはダメだった。発声限定?
・人生で辛い時期にインプットを求めがち → 夫が精神を病んでいたとき性欲が上がったと言っていたが近い気がしている
・自分を理解するための実験はあまり苦にならない

自分の生活からノイズをなるべく排除したいと思っていますが、いまだにしっくりくる生活は送れていません。でも、自分で最初に会社を辞めた日から今まで、ほんの少しずつではあるけれど上記のように自分のことがわかってきて(高校卒業時にはほぼ知らなかったこと)、自分を隠さずにいていい友達がいたりします。昔に比べたら自分にウソをついていないように思います。その分、衝突もあるから、生きづらさ度合いはあまり変わってないような気もしますが。

タイトルにある若林さんのnote、本当にはじめてくださったのがうれしくて、通知が来るたびワクワクします。若林さんは当然私とは全く違う人生だけど、本当にいろんなものに衝突して傷つきながら1個1個考えて生きている人だから、noteの中には私のノイズ(若林さんで言う砂嵐に近いような)を取り除くヒントがたくさんあります。だから若林さんが砂嵐を取り除く方法を自分で模索して見つけて、という文章を読むといつの間にか泣いています。これは痛いオタクなのかな。まぁなんでもいいです。いつも助けられているし、普通に考えていることを読むのが楽しいので、若林さんのnoteが変な人に転載されたりしないことを祈っています。

【追記】
この投稿に使うフリー素材の写真を探していて、砂嵐のことをスノーノイズということをはじめて知ってビックリした。

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