【第1回】総合型選抜・AO入試とは?わかりやすく解説します!
こんにちは、ルークス志塾柏校・名古屋校のおーしろです!
今回は、総合型選抜・AO入試に合格するための対策を知る前に、
そもそも、総合型選抜・AO入試とはどういう入試か
というお話をします!その中で、
・どういう生徒が合格しやすいのか
・どういうところが評価されるのか
などなど!
長年、総合型選抜・AO入試などの受験対策を行なってきた自分が、
なるべくわかりやすく解説していきますので、ぜひ受験の参考にしてみてください!
また、こちらの内容は動画の「総合型選抜とは」という部分でも話していますので、ぜひご覧ください!
大学が求める生徒は”社会に貢献する姿勢がある人”
まず、みなさんに知ってほしいことは「なぜ総合型選抜・AO入試が生まれたか」ということです。それを知るため、大学の定義を確認しましょう。
みなさんは、大学ってどういう場所だと思いますか?
・自分が勉強したい学問を深める場所
・就職するために行く場所
などなど、様々な意見があると思いますが、
知ってほしいのは、日本がどう大学を定義しているか、ということです。↓
つまり、この定義から考えると大学がほしい生徒は
・研究を通して社会に貢献する姿勢がある人
ということになります。
一般入試だけだと、見えない部分がある
社会に貢献する姿勢がある人を求めていますが、
これまで主流だった一般入試は、それを図ることができませんでした。
例えば、大学があと1人しか合格者を出せないとします。その中で、上の図にあるように男の子と女の子の結果が来ました。
男の子:500点
女の子:510点
とすると、大学は女の子を入学させると思います。
しかし、この背景があったらどうでしょうか。
男の子
・大学でやりたい研究が明確
・将来の夢も明確
・3年間必死で勉強して取った点数
女の子
・第3志望、とりあえず受けた
これだと、大学側は男の子を入学させた方が、研究を発展させてくれる可能性もあるので、いいはずです。
しかし、一般入試の点数のみだと、本当に学びたいかどうかわからないという問題が発生しました。
そこで登場したのが、総合型選抜・AO入試です。
総合型選抜・AO入試の本質は”マッチング”
面接などを通して、学力と合わせて学びたい意欲を見ていきましょう。
これが総合型選抜・AO入試の本質です。
そして、大学側はこういう生徒がほしい!とホームページで開示しています。
生徒側はこの大学で学びたいことがある!とアピールします。
この二者が合致すれば合格できる、いわばお見合いみたいな入試です。
(就職活動に近いです)
世間一般的には、何か特別な実績がないと合格できない、と思われがちですが、大切なことは「大学に合っているかどうか」「その大学に相応しいです!とアピールできる実績などが伴っているか」などです。
今回のまとめ
まとめると、
①総合型選抜・AO入試は、学力だけでは測れない部分を評価するもの
②総合型選抜・AO入試の本質は”マッチング”入試である
この2点を覚えていてください!
次回は、”では、大学にマッチしていくために、総合型選抜・AO入試では具体的にどんな対策をしていけばいいのか”、という話をしていきたいと思います!
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