【総合型選抜・推薦入試】他の人と差をつける、志望理由書の書き方・5つのコツ!
総合型選抜・AO入試、推薦入試の志望理由ってどう書いたらいいの?
どういう構成にしたら、いいアピールができる?
などなど、お悩みの受験生も多いのではないでしょうか?
今回はそんなみなさんに向けて、他の人と差をつける志望理由の書き方を紹介します!
この記事では、志望理由書の構成など書き方についてフォーカスしています。そもそも志望理由の中身がないと書けません。志望理由の中身作りについては下記の記事で紹介しています!先に読んでいただいた方が、合格できる志望理由書が書けると思いますので、参考にしてみてください!)
志望理由は自分のアピールだけではなく、何故その大学に行きたいのかを伝えること。
まず、大前提のお話。
多くの人が志望理由を書くうえで勘違いしていることをお伝えします。
それは、志望理由は自己PRをするもの、ということです。
もちろん、自己PRをするな!と言っているわけではありません。
自己PRばかりになってしまい、志望理由が不明瞭になってしまっていないか
ということです。
大事なことは「私の目標はあなたの大学じゃないと実現できません!」と語れるかどうかです。
では、それをどのように書いていけばいいのか。ここからは具体的な書き方を紹介します。
志望理由は5つの段落に分けよう!
志望理由書は上の段落でまとめて書いていくと、すごく伝わります!
なぜ伝わるか、簡単にいうと・・・
と、つながるので1本筋の通った志望理由が作れます。
では、もう少し詳しく、各段落の説明をしていきます。
①志:夢、ではなく、夢をどう社会に役立てるか、を書こう!
まず知っておいて欲しいことは、日本は大学を「社会に貢献するための研究機関」と位置付けています。
つまり、どういう生徒が欲しいかというと、
となります。その前提を踏まえて、、、
多くの受験生は将来の目標などを「夢(職業)」として書いてくる人が多いです。
志とは、その夢のもう一歩先を言って、「その夢を社会のため、人のためにどう活用できるか」です。
多くの受験生が将来の夢(職業)を語ってくる中で、志を語れると、
「お、この生徒は他の受験生と違って先が見えてるな!」
と思ってもらうことができます。
ぜひ、自分の志を考えてみましょう!
②きっかけ
きっかけは、志をなぜ抱いたのか、その理由をしっかり書きましょう。
また、感情などもしっかり書くことで、その志に対してどれかけ熱意があるかが伝わります。
また、ここで自分の経験を踏まえて書けると、
「この子は経験から学ぶことができる」
と感じてもらうこともできます。
③問題分析 ④問題解決
これが多くの受験生の志望理由には入っていません!なので、差をつけるチャンスだと思います。
そもそも、多くの大学はこの「問題分析・発見力、解決力」というものを求めています(見学の精神やアドミッションポリシーを見てみてください)。
というのも、社会問題などは複雑すぎるが故に、それを解決するためにはどこに問題があるかを探す力が必要で、大学はそれを求めています。
ですので、この段落で問題分析力を見せることができれば、合格に近づきます。
そして、問題分析で大切なことは「根拠があるものデータや文献などを提示すること」です。
(心に”ひろゆき”を持ってください。面接で私はこう思う!と伝えて時に、「それってあなたの感想ですよね?」と言われた時、ちゃんと根拠を持って返せるか、考えてみましょう!)
また、根拠があるデータとして実際に活動をしている団体とかにインタビューも使えます。時間がある人は、アポ取りをして現状の問題点を見つけてくるという方法もありです!
そこから、その問題点を解決するために必要なことを書いていきましょう!
⑤学び
問題点、解決点が見えてきたら、それを解決するために
・あなたの大学でこういう学問を学びたい
・あなたの大学のこのプロググラムを活用したい
というように、その大学でやりたいこと、大学でなければいけない理由を書いていきましょう!
まとめ 他の受験生と差をつけるためには、志を達成するためにその大学しかない!ということを伝える
多くの受験生は「見学の精神に共感しました!」「アドミッションポリシーをコピペする!」などが多いのですが、それでは大学に刺さりません。
大事なのは、「志を達成する、そのためにはあなたの大学でなければならない!」ということを伝えることです。これが大学に熱意を伝えるといことです。
生徒会、部活動、課外活動・・・
やってきたことを伝えるのも大切ですが、自己アピールだけで終わらないように気をつけていきましょう!
また書き方で悩んでいる方は、遠慮なくご相談ください!
SNS等でも質問してもらっても大丈夫ですので、お気軽にどうぞ!
・塾でも無料相談会を行なっております!お気軽に問い合わせください!
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