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ブックオフ購入録 Vol.13 -240108-

あけましておめでとうございます。

年始早々、ワクワクしながら本20%OFFキャンペーンに出掛けたものの特に心躍るものがなく退却。そして、結局オンライン購入が2024年のブックオフ初めとなった。

水木しげるの人生とロック名盤という謎の取り合わせに、正月の浮かれた様子が伺える。

水木しげる - ほんまにオレはアホやろか(220円)

装丁から勝手に水木先生の自叙伝的マンガかと思っていたら、ガッツリ読み物だった。チラチラめくってみた感じ、読みやすそうな文体と随所に先生の挿絵が登場するので期待が高まる。

水木しげる - 水木サンの幸福論(220円)

まだ未読だが目次を眺めた感じ、上記の「ほんまにオレはアホやろか」と同じような自叙伝ぽい。ただこちらは貴重な当時の写真や先生とご兄弟の対談なども収録されているので、さらに深く水木先生を知ることができそう。

Mad Season - Above(550円)

Alice In Chainsのボーカル、レイン・ステイリーと、Pearl Jamのギタリスト、マイク・マクレディを有するプロジェクトバンド唯一の作品。きっと当時ものすごく話題になっただろうし、様々なレビューが落ちていると思うが、あえてサブスクやYoutubeでのチェックを避けて購入。フィジカルを手にして耳で確認。やはりレインの歌声は暗くで良い。

Today Is The Day - Sadness Will Prevail(710円)

90年代後半から2000年代前半にかけてのRITUAL RECORDS/HOWLING BULL周辺は本当に熱かった。2枚組の暴力的なボリュームとハードコア meets カオティック/ノイズ/アヴァンギャルドの雑食性が狂気的すぎて、当時の自分では消化できなかったが、改めて聴き直すと曲毎に緩急もあり、同時代にイケイケだったConvergeと双璧を成すほどの完成度を感じた。


年始のクーポンとポイント併用280円引きでトータル1700円。というわけで、2024年もどうぞよろしく、ブックオフ。

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