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NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』、、、、、、、、(´Д` )

NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』が悪い意味で話題になっている。とにかくヒドイという意見が多数あって
SNSでは#ちむどんどん反省会 たるハッシュタグが溢れるほどだ。

なんというかヒロインに抜擢された黒島結菜ちゃんは、僕が沖縄にいたときに今の事務所に紹介したこともあり、ヒロインに抜擢されたというニュースを見て、とても嬉しかったのは言うまでもない。NHKの朝ドラといったら日本で最も話題になる国民的なドラマで、二階堂ふみちゃんのときもそうだったんだけど、ひとつの記念みたいな感じでリアルタイムで見ようと思って初回の放送から見ていたんだけど、なんだか途中で気分の悪くなる内容が多くなってきて、もうこれは見てられないと思ってとりあえず録画して見ようと思いながらも結局見なくなった。
僕も沖縄に10年ほど住んでいたので少しは沖縄の人のことはわかる感じだとは思うんだけど、この「ちむどんどん」を見て沖縄の人は気分がいいのだろうか?バカにされていると思わないんだろうか?
そんなことを思っていたんだけど、先日仕事で沖縄に行った時に、友達にその話をしたら、沖縄県民のわりと多くの人が同じような意見だったということらしく、妙に納得した。
まあ黒島結菜ちゃんにとって別にこのドラマの内容がどうであれ、朝ドラのヒロインを務めたということで、これからの仕事にはプラスになることは間違いない。だから別にいいといえばいいのだけれど、少しだけ思ったことがある。
なんとなくドラマを見ていると沖縄生まれの黒島結菜ちゃんよりも、川口春奈の沖縄弁の方がなんとなく自然に感じた。
これはどういうことだって思ったんだけど、なんとなく答えが出た。この脚本を書いた人は沖縄の人じゃないので、沖縄の方言のボキャブラリーが足りないんじゃないかと、だからみんなが沖縄弁として認知しているくらいの表現を繰り返し使っているんじゃないかと思った。それでヒロインともなるとセリフが多いので、それが不自然に感じているということに気がついた。なんだろ?日本人が中国人のモノマネをするときに「アイヤー」とか「〇〇アルヨ!」を連発するのに近い気がする。少しバカにしているような感覚がある。川口春奈はヒロインじゃないのでセリフの量も、登場回数も少ないので気になり難いだけだと思った。
あともう1つ思うのは、ストーリーや脚本に関してなんだけど、どう考えても沖縄に住んでいたらこれはおかしいな?とかさすがにこれは沖縄の人をバカにしているというか、ちょっとヒドイだろって話がけっこうある気がする。実際に沖縄の知り合いはそういうことを言っていたわけだし、それで思ったのは黒島結菜ちゃんもそうだし、このドラマに出演している沖縄の役者さんが多くいるのはキャストを見ていたらわかるんだけど、その人達は、この脚本を読んだときに「これはおかしいんじゃないか?」とか「この表現は沖縄の人に誤解を生むから別の表現方法の方がいいんじゃないか?」とか言えなかったんだろうか?言ったのに聞いてもらえなかったんだろうか?そんなことを考えてしまう。内地の出演者は別にいいかもだけど、沖縄出身の役者の人はこの話は変だと思いながら演じているんじゃないかと思うとなんだかかわいそうだなと思っている。

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