【官能小説】全ての人妻たちに花束を…素敵なドロドロ不倫エッチにのめり込んだ僕のセックス・クロニクル
第一章・占い
のっけからおかしな話で恐縮だが、僕は中学生の頃に占い師からこう言われた。
「あなたは生涯、既婚の女性としか関係を持たないでしょう」
僕はただ、夏休みに遊びに来ていた従兄弟から連れられて街へ行き、そこでちょっと有名な占いの店を紹介してもらっただけだった。
「千円で、将来のことについてひとつだけ何でも占ってくれるんだ。しかも結構な確率で当たるんだぜ」
従兄弟はそう言って、個室で何やら占ってもらっていた。待っている間、占いの店なんて初めての僕はただ戸惑っていた