【長編官能小説】ドキドキ!仲良しの三人でエッチな撮影パーティー!
思えば、京子さんがああ言ってきた時から、もう「計画」は進行していたのだろう。
美術室でカンバスに絵筆を走らせていた僕に、京子先輩は小さな声で話しかけてきた。他の人には聞こえない声、それに話していることも気づかれない角度である。
「啓くん。今度のプチ旅行なんだけど、なんかホテルがどこも満杯みたいなんだよね~」
「えっそうなんですか。泊まれるホテルないんですか?」
尋ねる僕に、彼女は答えた。
「ないわけじゃないけど、そのホテルはもうシングルとツインしかないらしくてさ」
言