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歴史的なイベント ;NewJeans Bunnis Camp TOKYO DOME と渋谷POP-UP

最近話題のK-POPガールズグループ「NewJeans(以下NJ)」について、私自身がイベントに足を運び、その背景にあるJ-POPとK-POPの歴史を交えて語りたいと思います。

最速の東京ドームデビュー、現代最新最強のアイドルを感じてきましたよ。

Y2Kスタイルとリバイバルブームの融合

ここ数年、Y2Kスタイルやリバイバルブームがトレンドでもあり、その中でも特に注目されているのがNewJeans。懐かしさと音楽ジャンル問わずの新しさをミックスして独自のスタイルを確立しています。Y2Kスタイルは、2000年代初頭のファッションや音楽の要素を取り入れており、NJのビジュアルやサウンドにその影響が色濃く出ています。

HYBEからの支援とADORとの関係

NewJeansはデビュー以来、親会社であるHYBEからしっかりと経済的支援を受けてきました。しかし、HYBEはNJ所属の子会社ADORとは意見の違いもあるようで、今後の活動にどう影響するのか気になるところです。それでも、先日の東京ドームでのライブは大成功して、SNSでも大いに話題になりました。

日本の名曲カバーで大反響

特に注目されたのは、メンバーそれぞれが日本の名曲をカバーしたこと。ライブ初日に、HANNIは松田聖子の「青い珊瑚礁」、MINJIはVaundyの「踊り子」、HYEINは竹内まりやの「プラスティック・ラブ」を披露しました。これらのカバーがSNSで大きな反響を呼びました。

80年代のJ-POP

1980年代のJ-POPは、松田聖子や中森明菜といったアイドルがシーンを席巻しました。彼女たちの楽曲はキャッチーなメロディーと個性的な歌詞で、多くのファンを魅了しました。特に松田聖子の「青い珊瑚礁」は今でも名曲として愛されています。

90年代のJ-POP

1990年代になると、小室哲哉プロデュースのアーティストが台頭し、安室奈美恵、華原朋美、TRFなどが一世を風靡しました。彼らの楽曲はダンスミュージックやポップスが融合し、J-POPの新たなスタイルを築きました。また、同時期にはNew Jack Swingが登場し、久保田利伸やZOOなどがそのスタイルを取り入れ、国内外で大きな影響を与えました。New Jack Swingは、R&Bとヒップホップを融合させたスタイルで、特にダンスシーンで大きな人気を博しました。

2000年代のJ-POP

2000年代には、宇多田ヒカル、椎名林檎、浜崎あゆみといったアーティストが登場し、個性的なスタイルと強いメッセージ性を持つ楽曲で多くのファンを獲得しました。特に竹内まりやの「プラスティック・ラブ」は、後に海外でも再評価されるなど、その影響力の大きさが伺えます。

新アルバム「Super natural」

東京でのデビューに合わせて発表されたアルバム「Super natural」には、ファレル・ウィリアム、村上隆、藤原ヒロシ(物販デザインだけ参加)といった大物アーティストが参加しています。2000年代の東京ストリートとファインアートシーンを代表するメンツとのコラボレーションが、NJの魅力をさらに引き立てていますね。

K-POPの進化とNewJeans

ここでK-POPの歴史も少し触れておきましょう。1990年代初頭、ソテジワアイドル(Seo Taiji and Boys)が登場し、韓国の音楽シーンに革命をもたらしました。その後、2000年代にはBoAや東方神起が日本やアジア全域で成功を収めました。2010年代にはBTSやBLACKPINKなどが世界的な人気を得て、K-POPは国際的な現象となりました。NewJeansは、この流れを受け継ぎつつ、独自のスタイルとアイデンティティを築いています。

POPUPや物販でファンを巻き込む

ライブだけでなく、POPUPや物販ブースなど、多岐にわたる企画も大成功。オンラインでの物販は追加発注も行われ、POP UPストアは日本、韓国、台湾などのアジア圏、そしてアメリカで開催されました。綿密に計画されたイベントが、多くのファンを巻き込んでいます。

以上、NewJeansの魅力と成功の秘密について語ってみました。
音楽やスタイルはもちろん、J-POPやK-POPの歴史とも深く結びついています。

NJのメンバーの平均年齢も若く、プロデューサーのミンヒジン氏の元で長く成長していってほしい。今後の活躍が楽しみ!


2024.6.26 Bunnis Camp Day-1
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