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松本隆さんの言葉はさすがだなと思った日

今日のほぼ日手帳

みんなね、誰でも自己嫌悪はあるわけでしょ。それって、影の部分じゃないですか。でも、光だけじゃ絵は描けないわけですね。じゃあ、絵を描くためには
どうしたらいいかっていうと、真っ白いところに黒いところを作って、影を作る。
だから、花を描こうと思ったら花の影を描く、ということにある時気づきました。
マイナスのことを書きながら、プラスを表現するんです。
−–−松本隆さんが『似ているふたり、初めてのことば。』の中で

ほぼ日手帳はページの下の部分に「日々の言葉」という、日替わりにちょっといい感じの言葉を載せてるコーナーがあるんだけど、たまにすごいいいことが書いてあって楽しい。

ここ数年、マイナス表現や出来事を避けて、プラスのことばっかり考えて接するようにしてたんだけど、そのせいでマイナス表現をする人を過度に避けるようになったり、暗い出来事や、ニュースへの耐性がなくなってきたことに気付いて、本当にこれでいいのかなと悩んでたんだけど、

プラスの出来事ばかりと接して、心の平穏を保つということは、平穏を自分が生み出すのではなく、外部から平穏を供給しようとする行動なので、マイナスの出来事が外部から襲いかかったとき、平穏の供給が断たれ、内部からも発生させることができなくなってるので、もろに攻め込まれて死ぬ、ということがわかってきた。

というわけで、ここ数年はプラスの表現を使いながら、マイナスを表現することに終始してたわけだけど、実はマイナスを使いながらプラスを表現したほうがタフで魅力的な人間になれるのかなと思った。

ただまあ、日常生活や、仕事はもちろんSNSでマイナスの言葉を使っていくと、単語だけ注視されて面倒くさいことが起こりがちなので、マイナスを使いながらプラスを表現するのは小説とか詩とか創作で行うのがいいのだろうなと松本隆さんの言葉を読んで思った。

今日の誤変換

マイナス表現といえば、今日は「サトウ」とタイピングしようとしたら「ダサトウ」と変換されて、こんなひどいあだ名みたことないとショックを受けた。
全国のダサい佐藤さんを馬鹿にするときに使えると思うので、これを読んでる小・中学生の皆さんはぜひ使ってみてください。わたしには使わないでください。

昨日のアイデア大全

いつもあんまり反響のないこの五月病日記だけど、アイデア大全のことを書いたら、アイデア大全の出版社のアカウントとか、社長の人がリツイートしてくれて、そこそこファボをくれて、NOTEのフォロワーもちょっと増えた。嬉しい。

Twitterで広報アカウントが活動しているコンテンツを褒めると、だいたいリツイートしてくれるので、読者の少ないブログはコンテンツを褒めて、ツイッターで告知していくのは、リスクも少ないし、いいムーブだなと思った。

ちなみに松本隆さんはTwitterやってないし、やっててもエゴサとかしなさそうなので、無駄褒めである。

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