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「バックベアード」と「白面の者」について考えた日

眠れないではなくて、眠らない。

10代の頃はホルモンバランスが悪かったせいか、寝れない夜というのがあって、それはもう地獄のような夜だったけど、インターネットを手にいれてから眠れない夜はなくなり、眠らない夜が増えた。
今日も眠れないのではなく、眠らない日。

■「バックベアード」と「白面の者」について考えた日

職場にバックベアードを設置するか悩んだすえに、自分が働いているときだけバックベアードを設置することにした。

つまり、退社時にバックベアードを外し、出社時に設置する。お昼休みも食事がとりつらいので、外すことにした。

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そんなわけで、バックベードに見守ら(見下さ)れながら、仕事をしていて、ふと気がついたことがあって、それは「うしおととら」に出てくる白面の者との対比。

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そう、バックベアードはわたしが一生懸命に仕事をしているのを見下しているのだけど、白面の者はずっと下から睨めあげてる。

それだけといえば、それだけなんだけど、白面の者って、最後のほうは全身でてくるんだけど、それまでは目だけで登場することが多く、とにかく目が印象的な妖怪。

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バックベアードと同じく、日本妖怪ではなく、他の大陸からやってきた巨大な目の妖怪であり、
バックベアードが『黒』なのに対し、白面の者は『白』。
『見下ろしている』のに対し『見上げる』

白面の者の元ネタといえば、ガンバの冒険の『ノロイ』が有名だけど、オマージュのうまい藤田和日郎先生のことだから、白面の者を作るときに、バックベアードも参考にしてたりして。

この発見ができただけでも、バックベアードのビニール人形を買ってよかったなと思った日でした。

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