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課題解決/ケーススタディ昇進試験

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#ビジネススキル

意識低い会社員の昇進試験合格戦術【課題解決試験】

1. はじめに本記事は以下記事の続編的な立ち位置です。  近年、問題を素早く取捨選択する能力に加えて本質的な課題(インシデント)を抽出して解決する力が求められて来ています。 情報収集能力、課題設定能力を判断し、さらにインバスケットの要素を加えて解決能力を把握する、というように、インバスケットとインシデントを併用して、管理職としての適性を判断する企業が増えています。  私も某製造業の会社員として働いていますが、同じ様な試験がありました。合格率は30%ほどで、しかも不合格にな

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昇進試験でやりがちな7つの失敗(小論文/問題分析・課題立案/ケーススタディ)

私はこれまで職場や友人、ココナラで多くの方の小論文/問題分析・課題立案の昇進試験の回答の添削をしてきました。 その経験から、多くの人がやりがちな失敗があることに気が付きました。どの方も頭が悪いという訳ではなく、賢いのですが、テクニック的な部分であったり、試験の前提を十分は把握できていないといった理由で、その失敗に陥っているように感じられました。今回はそんな私の経験と分析結果をまとめたいと思います。 やりがちな失敗 6選【本記事の内容です】 ①問いに答えているように見えない

意識高い会社員が課題解決の昇進試験で失敗しがちなこと 5選

2022年9月14日 更新 1. はじめに 課題解決試験、問題解決試験、課題抽出試験、課題達成試験、など様々な言葉でいわれますが、以下の様な試験です。 私も会社で受けることになりまして、お金欲しさに仕事そっちのけで必死に対策することで一発合格しました。その時の試行錯誤内容や不合格になった意識高い同僚との違いを記事としてまとめていきます。 1.1 本記事の対象  本記事ではインバスケット試験で設定された状況・発生案件から課題(問題)を見つけて解決するタイプの試験を対象と