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K国に出向して女子見習い社員になる話(6) 羞恥のおつかい

「泣き顔みせて、許してほしそうにしてるけど全然、反省してないみたいね。スカートは今日一日没収します。今日はその格好でお仕事してね。他の社員にもお尻見てもらってハナがどれだけ仕事ができないかを理解してもらう必要もあるし。」

見習い ハナ

就業規則で見習いは臀部を覆うショーツの着用は禁止されている。下着を買うお金すら与えてないハナは身元引受人の妻ミヨンと娘ソアの余った下着を与えられた。臀部を覆う部分はハサミで雑に切られており、それが一層ハナの身分をみじめにみせていた。

「嫌です。許してください。」

許しを乞うハナをソアは激しくビンタした。
「まだ、逆らうの。指導係の命令は絶対よ。」

指導係 ソア


「申し訳ありません。ソア先輩。」

横からもう一人の指導係ユンソが残酷な命令をハナに与えた。
「ハナちゃん。私たち喉が渇いたの、一階でジュース買ってきて。お金渡すから」
「この格好でですか?」
「また怒らせたいの?それと何なの。その嫌そうな顔は。」

指導係 ユンソ


「申し訳ありません。何がよろしいでしょうか。」

指導係の機嫌を損ねないように笑顔で答える。何をされても笑顔で答えるバカ娘に徹するしかハナにできる事はない。

見習いはエレベーターを使わせてもらえない。階段を降りて命じられたジュースを買って元の場所に戻る。途中ですれ違った社員のいやらしい目線や嘲笑に耐えて先輩にジュースを渡す。

このコピーを上の階のイル課長に渡してきて
「はい。ソア先輩。」
イル課長にお尻を触られた。アナルに指を入れられるが未開発である事に気がついてすぐに指を抜かれた。

イル課長


「そっちはまだの様だな。使える様になったら真っ先に使いたいものだ。」
「上司に相談しますが、その時は喜んで」
「バカだろ。お前。」
「はい、バカな見習い娘のハナを可愛がってください。ハナは妊娠も生理もありません。ダッチワイフより、ご満足いただけると思います。」


本当は顔が真っ赤になるくらい恥ずかしい。マジでキモい。このままだといつかは相手しないとならなくなるのか。
ともかく今は対応を間違うとすぐに指導係に連絡されて、悪魔の様な二人に何をされるかわからない。

「みんなにお茶を配ってちょうだい。」
「はーい。ただいま」

「本当に男なのかな。おっぱいも女っぽいし。」
「はい、会社の新薬で大きくしてもらってます。触っても良いですよ。私、見習いですから。」

「日本の課長が無様なものだな。新卒女子社員に好きにされて」
「はい。私はP社のレベルどころかK国の一般的な高卒のレベルにすら到底及ばない中卒以下の見習いです。今は心を入れ替えてP社の皆様にご奉仕する所存です。」

「日本猿って本当だったのね。お尻真っ赤じゃん。お薬塗ってあげるね。」
真っ赤に腫れたお尻にアンモニア水を容赦なく塗りつけられる。い…痛い。
「あ...ありがとうございます。」
お尻が痛みで痙攣する。周りからの嘲笑に耐える。
だって私はこの会社で唯一無二の奴隷社員…みんなの慰みもの…

「イヤリング床に落としちゃった。拾って。」
「はい。ユンソ先輩。」
イヤリングを拾うために床に屈んだハナのお尻をユンソは思い切り蹴飛ばした。
「何、転んでるの。トロいわね。」
「申し訳ありません。ユンソ先輩。トロいハナをいつも厳しく叱っていただきありがとうございます。」

真っ赤なお尻を晒しながら必死に笑顔で応える。嘲笑う社員たち。

無能で従順でバカで底辺な見習女子ハナの一日はこうして過ぎていくのだった...

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