創作物言語化の気持ち2024/02/03
言語化することでアウトプットが上手くなるなんていうのは使い古されたTipsだと思うが日記としてメモ。
先日、様々なPR動画を字コンテに書き起こすnoteを連投した。
なぜ字コンテに書き起こしたかという理由を話す。
動画を作らなければならなかったのだが、動画を作ったことが無いのでAfter Effectsに向かっても何も思いつかない。そこで思ったのが、まずは動画を作るには絵コンテが必要という基本的なこと。動画作成に向き合って初めて絵コンテの重要さを実感した。
でも、絵コンテを書こうにも、何を描けばいいのか思いつかない。そこで字コンテから始めることにした。
字コンテを書くことにして、入れないといけない内容を箇条書きにしたが、どうやって動画にすればいいのか思いつかない。それはそもそも動画の流れのインプットが足りていないから。
そこで参考動画の字コンテを10個ほど書き起こすことでインプットすることにした。
すると、5個くらいやったところですぐに動画の流れがつかめ動画制作に取り組むことができた。
その流れで上のツイートのことを考え付いた。
これはStable Diffusionを実現したCLIPに通ずるものがある。
CLIPとはContrastive Language-Image Pre-trainingの略で、文字通り、言語と画像を対照学習によって学習した事前学習モデルである。
Transformerから加速した生成AIの成功によって以前よりもAIが有用になったみなされているのは人間に近づいたと人間に判断されているからであると思うが、その技術を人間に逆輸入することで人間のスキル向上につながると考えている。
アウトプットの生産性ではなく人間のスキル向上、これが重要だと思っている。
続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?