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タイ料理を食べた

入店

渋谷に模試を受けに行った帰りに下北沢でタイ料理を食べた。小学生の頃、母親に連れられて「たいのごはん」を食べに行ったら鯛のご飯ではなくThailandのご飯で困惑したとき以来、12年振りに、今回は自発的に「Thailandのご飯を食べるぞ!」と思って食べに行った。

初めて一人でタイ料理を食べに行ったのでちょっとドキドキした。お店をのぞくとお客さんがたくさんいる上に、テイクアウトの注文も入っているようで忙しそう。のんびりしてたらイライラされる系のお店かなぁとビビりつつお店に入る。入店と同時に「コップンカー!〇〇〇〇〇〇(よく分からない言葉)」と言われてさらにドキドキした。知らないものって緊張する。

注文

トムヤムクン(冷凍食品)は食べたことあるし、パッタイ(冷凍食品)も食べたし、カオマンガイは食べた記憶はないけど味が想像できる気がするし…という知ったかぶり思考から、何も分からないタイスキを注文。

どうせ冷凍食品でしか食べたことないんだから知ってる料理を注文したってよかったのに、「せっかくだから…!」と悩みまくって謎の勇気を振り絞るあたり、田舎者という感じ。「また来ればいいのよ」とか言いたい。

お通しの生春巻きを食べながら「皮がもちもちだなー」と思っていると、隣の席にショートカットのお姉さんが!!店員さんがメニューを渡そうとすると、メニューを全く見ないまま「タイスキで」とクールに注文。タイ料理新規の私、古参じゃん...とびびる。

食べる

注文してから出てくるのがめちゃ早い。タイスキは熱くてけっこう辛いけど、ちょっとフルーティっぽい独特の味だった(伝われ)。暑い中タイの屋台で食べたらどんな感じかなと想像してみた。

それにしても、この居心地の悪さはなんだろう。知る人ぞ知る感、ポピュラーじゃない感じ。まあポピュラーであることが必ずしもいいとはかぎらないし、そもそも下北沢の駅構内にあれば充分ポピュラーだよな、と自分でツッコミながら、食べる。私には時間がない。

白くて丸い、里芋のようなものがある。ここにきてまさか里芋じゃあないだろうと思って食べてみると、かまぼこだった(多分)。美味しい。かまぼこか〜と思った瞬間から美味しくなった。「白くて丸い、かまぼこのような味のする何か」だったら、私はずっと「何これ」と思いながら食べていただろうから、名付けってすごい。かまぼことして認知するとかまぼことしてしか味わえなかったので、良し悪しだと思うけれど。

隣のお姉さんが、私の方に体を向けて手をめっちゃ振っている。ナニ?!?!と思っていると、お店の人がやってきた。私じゃなくてお店の人を呼んでたのか〜〜(それはそう)。お姉さんは「スパイスみたいなのあります?」とか言い出す。もう十分辛いですよ?!?!?!やっぱりベテランは違うなあ〜。私のことを「タラタラ食ってんなー」とか思ってたらどうしよう。急がなきゃ。より焦る。


このnoteは2ヶ月前に書いたまま、途中だったので仕上げようとしたのですが、正直食べ終えたところまでの記憶がありません。唐突に記事が終わって意味が分からないと思いますが、ただでさえくだらないのに記憶を捏造したらもっとくだらないのでそのまま投稿します。いっそ投稿するなよとかは言わないでください。

おしまい

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