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ついでに悲しい現象

この記事は、悲しい気持ちに向き合うと原因が分かって、俯瞰して考えてられるんだ〜!という内容です。あんまり希望的な文章にならなかったのですが、みんなで悲しくなりたいわけじゃないです!!ということを言っておきたい!!!!

今日はIZ*ONEのラストコンサートの日です!そして、私は教習所の卒業試験に落ちました!!

卒検に落ちたのはそこまで悲しくない、というかそういう類いのことで悲しむと、私は全く前に進めなくなってしまうのでなるべく悲しまないようにしています。

卒検のことをすっかり忘れて呑気にTwitterを見ていたのですが、TwitterはIZ*ONEを惜しむファンの方のツイートでいっぱいでした。IZ*ONE解散前のラストコンサートということで、感動的なものから辛いものまで、感情がヤバくなるツイートが多くて、私の感情もヤバくなってしまいました。(ヤバいしか語彙がない人)

そして、IZ*ONEの解散を悲しんでいたら、卒検に落ちた悲しみが突然押し寄せてきました。全然気にしていなかったはずなのに、悲しい…。どうして私は運転できないんだろう。世の中にはこんなにたくさん車が走っているのに、運転している人がたくさんいるのに。運転すらできない私は人として全然ダメなのでは…。と、悲しみが悲しみを呼びメンタルがボコボコになってしまいました。

どうしてこんなことになったのか考えてみると

IZ*ONE解散で悲しい
→よく分からないけどとにかく悲しい
→卒検落ちたのが悲しい

というように、IZ*ONEをきっかけに生まれた悲しみがIZ*ONEとは関係なく一人歩きして、卒検の悲しみにくっついてしまったようです。

本当なら悲しくない/悲しまない方がいいことまで悲しくなってしまうので、「ついでに悲しい現象」と呼ぶことにします。

「ついでに悲しい現象」の困るところは、私にはどうにもできないことの悲しみが、私の力でどうにかなりそうなことに結びついてしまうところです。

IZ*ONEの解散を私が止めることはできないので悲しんでおしまいですが(※)、卒検はそうはいきません。卒検は自分の力でどうにかできるからこそ、悲しい気持ちと結びつくと自分をせめることにつながってしまいます。非常によくない!!!
冒頭でも書いたように、私は悲しみや自責をエネルギーに変えるのがあまり上手くないので、一度悲しくなると立ち直れないし生産的な活動ができなくなってしまいます。

ところで、以前にも「ついでに悲しい現象」がありました。推しが軍隊に入ったときです。

私の推しは5月に入隊したのですが、その頃の私はアルバイトを3つかけもちしたり、久しぶりに授業が始まったりと、時間的に余裕がない時期でした。なにより、夏インターンの選考が始まり、就活を初めて体験して精神的にも辛かった。

そんなタイミングで、推しの入隊という私にはどうにもできない悲しみと、就活という自分の力でどうにかできそうな、しかも自信喪失と超絶相性のいいビッグイベントが結びついて、すっかりメンタルがおしまいになっていました。めちゃめちゃ辛いのに、原因が分からないので抜け出すこともできず、人生で一番と言っていいくらい大変な時期だった気がします。

でも、今回悲しみの原因が分かって少しスッキリしたし、原因が分かったので対処法も考えられそうです。
例えば、悲しみを呼びそうな事柄から距離を取るとか、そういう事柄と自分への評価は別のものだ!とちゃんと意識するとか…。

喜びは分け合いたいけど、悲しみは分け合う必要ないもんね!!!!別々に考えよ〜〜〜〜〜!!!!!!!
学びを得て元気になったところで、今日はあったかいお茶を飲んで寝ます!!
おやすみなさい💖💖


※ファンの方が見たら冷たい言い方かもしれませんがファンは無力だとは思ってません…。卒検に比べたらどうにもできない、というニュアンスです。WIZ*ONEの方を傷つけてしまったら申し訳ないです。(私もアイドルのファンなので雑な表現のまま終わらせたくなかった...。)

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