その名を呼ぶ者に幸いあれ
朧に遠くナニモノかが姿をみせる
その刻限を待って
待ち続けて
美しい彫像と化したという昔語り
ほんとうにあったとしても
よいのではないか、と
つい
そう思ってしまうほど
真剣に
君は
遙かを望む
その視界には既に君自身さえ無く
依り代として最上の在り方を示し
…僕を深く嘆かせるのには
いったいどういう理由があるのだ
それでも
こうして
僕は君を見ている
書物を購入させて頂きます
朧に遠くナニモノかが姿をみせる
その刻限を待って
待ち続けて
美しい彫像と化したという昔語り
ほんとうにあったとしても
よいのではないか、と
つい
そう思ってしまうほど
真剣に
君は
遙かを望む
その視界には既に君自身さえ無く
依り代として最上の在り方を示し
…僕を深く嘆かせるのには
いったいどういう理由があるのだ
それでも
こうして
僕は君を見ている
書物を購入させて頂きます