見出し画像

BSV は本物のBitcoinなのか

2018年11月のハードフォークによってBitcoin Cash は2つに分かれ、BCHとBitocoin SVになりました。この分裂は仮想通貨全体の信用を下げ、価格も急下降しました。特にBSVの中心人物であるクレイグ・ライト氏が、狂人的なコメントをツイッターで呟いたため、BSVのイメージは非常に悪くなりました。

画像1

それは投資家だけでなく世界中の取引所も同じだったようで、世界最大の取引所であるBinance(バイナンス)の CEOは「クレイグ・ライトはサトシじゃない」と言ってBSVを上場停止とし、バイナンスでの取り扱いをやめました。アメリカの老舗取引所であるKrakenもあとに続きBSVをDelistし、取り引き停止しました。

現在も日本の取引所でBSVを扱っている所はありません。日本では今だにBSVを買うには海外の取引所を経由しないと買えません。ロベルトの様にBSVを嫌っている人も多いです。

しかし、そんな厳しい状況にも関わらずBSVは、ハードフォークによって誕生した時よりも価格は倍以上になりました。そして日本でも確実にファンを増やし続けています。

・東京ビットコインニュース:https://www.youtube.com/watch?v=GYtu5muQCy8

・日本人の0.001%以下しか持っていない”もうひとつのビットコイン” 

https://www.bitcoin-sv.jp/

その理由はなぜか?僕が考えるにBSVが魅力的な計画を発表し続け、それを着実に実行しているからだと思います。そして名前の通り Bitcoin の本質でありサトシのビジョンであるホワイトペーパーに忠実な本物の Bitcoinを目指しているからでしょう。

それを証明するかの様に、BCHの優れたアプリケーションであった CentBeeHandCashMoney Button、およびKeyport TV がBSV の利用に移行しました。Twetch というBSVを使ったSNSも始まりました。

画像2

参照:小学生から高齢者まで誰でも好きなことや得意なことで稼げる次世代SNS:https://www.bitcoin-sv.jp/entry/2020/01/28/122505

●BCHやBitcoinとの違い

Bitcoin Cash(BCH)が 6ヶ月毎のハードフォークでBitcoinに新たな機能を付けていき、どんどん元のBitcoinとかけ離れていくのと対照的に、BSVはシンプルにスケールだけを大きくし、セキュリティを強化して安全にし、BCH以上に手数料も安くして、企業がプラットフォームとして利用しやすいようにしています。 

そうすることがBitcoinを世界の新しいお金(ピアツーピアの電子キャッシュ・システム)にし、世界最大の企業がグローバルな公共元帳にする唯一の方法だと宣言しています。

ここから先は

3,184字
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?