8本目:注意しないのは優しさではなく、めんどくさいからです(私の場合)
※最初に、この話はあくまでも私個人の考えや経験のみに基づくもので
一般的にこうだ!という話ではないことを書いておきます。
アドサロ先生の言葉が真理をついてます。
怒るとか注意する、指導するってかなりエネルギーを使います。
それだけの熱量が必要なんです。
そして、怒る、注意する、指導することは正論を言うことが多くなりがちなので、言い方や伝え方にも気を使います。そのまま投げたらアドサロ先生の言うように「言葉の暴力」になりやすいので。
とはいえ、立場的に自分より若い人が多い環境では、色々な事柄を教えていく必要があります。
ただ、どのくらい伝えるかとか、どういう表現で伝えるかとかは
相手によって変えています。
つまり、エネルギーをかけたとして、それを受け取って成長してくれる相手なら、それなりにエネルギーをかけて伝えますし
そうじゃない場合は、「参考までに共有します」といってそれらしいページのURLを貼って終わりにすることもあります。
「できていない状態」を、どうやったら「できる状態」になるのか。
それはひとりひとり違います。
それを考えて、全員にゼロから(イチではないことが多い)伝えるのは難しいので、どうしても上記のような判断が必要となります。
私自身、社内外問わず沢山の先輩方に色々なことを教えてもらってきたこともあり、自分もそうしないとな、という気持ちはあります。
ただ、やっぱり、現実的には難しい。
「注意されたーむかつくー」と思うかもしれませんが(私もそう思っていた時期がありましたw)
ぜひ、「これだけ注意してくれたってことは、自分の成長を期待してくれているのかもしれない」と捉えて、前向きに改善していってもらえると嬉しいです。
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