見出し画像

【トレキャOBOG訪問 vol.3】自分がハッピーでいることが、周りの幸せにも繋がる。広報・PR / 金子智美さん

こんにちは!
女性マーケティング集団【TrendCatchProject (トレキャ)グループ】PR担当のゆっかです🐈🐾

社会で活躍されている人生の先輩方にOBOG訪問をして、学生に向けて発信する「トレキャOBOG訪問」!👏

第三弾は、note社でPRを担当されている金子智美さんにお話を伺いました!✨

▼1分で分かる!トレキャメンバー作成のグラレコ

かねともさん グラレコ

トレキャ関西メンバーのやすほが作成。

金子 智美さん プロフィール

金子さん 1

金子 智美さん
1985年生まれ。PR会社での経験を経て、2009年にNAVER Japan(現:LINE)へ入社。ソーシャルメディアの運営を中心にコミュニケーション全般の戦略・企画を担当する。2020年3月にLINEを退社し、4月にnote株式会社へ入社。広報担当として、ユーザーとのコミュニケーション設計および、イベント企画・運営を担当する。
Twitter
note

仕事の目的は「誰かの人生を明るくすること」。

ー 学生時代の経験や学びが、現在の仕事に繋がっている実感はありますか?

大学では翻訳について学んでいたんですが、PRの手法と通ずるものがあるな、と感じています。ゼミでアメリカの児童文学を研究していましたが、アメリカの時代情勢や作者の思いなど、作品の背景まで汲み取る必要がありました。

PRの仕事も構造は似ていて、「なぜそのサービスを作ったのか」「誰のためになるのか」を意識して世の中に伝える役割。“つなぎ役”という意味でも、翻訳とPRの仕事には類似点がありますね。

ー 広報やPRの分野には、もともと興味があったのですか?

就活中にPR業界に興味をもち、4年生の1年間PR会社でインターンをしました。

早く現場で仕事内容を体感して、本当に自分に合うのかを知りたかったのでボランティアでもいいから働かせてほしい!と、伝えました。

社会人のPRパーソン向けイベントにこっそり参加して、自作の名刺を配り、募集すらしてない会社で無理矢理インターンとして採ってもらったのでかなり強硬手段ですよね(笑)

ー 学生時代から、やりたいことに向けてかなり積極的に活動されていたんですね。金子さんが現在の仕事をされていて、やりがいを感じる瞬間はありますか?

やりがいを感じる瞬間は、本当にたくさんありますね。広報は、社内で起こった企画からの工程を通した、最後の発信の部分を担っています。発信に対して言葉で反応をもらえる時が、特にやりがいを感じる瞬間です。嬉しい反応だけでなく、ネガティヴな反応もありがたく受け止めています。

ー 金子さんご自身にとって、「働く」とはどのようなことだと思いますか?

全ての仕事は、「課題を解決すること」だと考えています。どんな分野の企業も、社会課題や生活者の悩みを解決することで、世の中の人々をハッピーにしたいと思って働いているはずです。「誰かの人生を明るくすること」が根っこの部分にあると思っています。

その上で、仕事では “言葉にすること” を大事にしています。ユーザーとのコミュニケーションにおいても、言葉の一つ一つで印象が変わる可能性があるので、常に的確な言葉選びをすることは意識していますね。

よりPR視点で言うと、常に目的意識を持つことも大事にしています。広報・マーケティングには正解がないこともあり、つい目の前のことにとらわれがち。そんな時は「結局、何のためにやっているんだっけ?」と目的に立ち返るようにしています。

「新しいチャレンジがしたい」我が子の成長に刺激を受けた

ー 今年4月より、note社でのPRを担当されている金子さんですが…
ずばり、10年間働き続けたLINEを退くことに、不安はありましたか?

もちろん、不安はありました。今の自分を形成しているのは、10年間お世話になったLINE。上司に転職宣言をする時も、緊張のためメモ帳に下書きをして挑みました。(笑)

新たな環境で、新しい誰かに貢献したいと思えたのは、子供の成長を側で見ていたことも影響していますね。すごい速さで成長するんです、子供って。それを間近で見ていて、「自分も新しいチャレンジがしたい」と刺激を受けました。

金子さん 2

ー 女性の働き方に関心のあるトレキャメンバーも多いのですが、自身のキャリアと家庭を両立するポイントはありますか?

出産を通して、前よりも自分のことが好きになったんです。自分がハッピーでいることが、周りにとっても幸せなんじゃないかな、と思っています。
夫と家事や育児を分担しているので、会社の飲み会や好きなことをする時間も楽しめています。

noteを“プラットフォーム”に。会社の成長に再びチャレンジ

ー 突然ですが、金子さんから見たトレキャの印象を教えてください!

イエプロ(yellow project)時代からの歴史を見ていて、「私がメンバーだったら、どんなに変われただろう…!」と思います。(笑) 学生のうちから色々な会社の方々と関わる機会があるし、大人たちからも注目されていますしね。

ー ありがとうございます!
トレキャもSNS運用に注力しているのですが、SNSを介したユーザーとのコミュニケーションで、金子さんが大切にされていたことはありますか?

大切にすることといえば、「誰に、何を届けるのか」に尽きるかな、と思います。目的と手段をしっかり考えたうえで、最終ゴールを常に意識して運用していく。勘や直感を信じてうまくいく時もありますが、逆もまたしかり。

ただ、SNSを運用するならば、まず自分がいちユーザーとして楽しむことが大前提です。まず個人アカウントで運用してみて、「ここが楽しいのか!」ってポイントを体感することが大事だと思います。

ー 現在、金子さんがPRを担当されている「note」についてお伺いさせてください。
noteの魅力は、どんな点にあると思いますか?

一言で表しづらいのですが、note社では “SNSとブログの間のような存在“ と定義しています。発信をしたい、全ての人にとって役立てていただけるプラットフォームを目指しています。

目標にすらしていなかった夢が実現されてきた前職での経験を活かして、note社で再び会社の成長にチャレンジできることに、今はワクワクしています。

大人の全てを吸収する勢いで頑張って

金子さん 3

ー 金子さんのキャリアは「コミュニケーション」が軸になっていると感じたのですが、今後のキャリアもそのような軸で考えていますか?

明確なキャリアは描いていないんですが、コミュニケーションの軸は変わらないかな、と思います。

「人と人との対話」は、今後も私のテーマになる気がしていて。オンラインが主流になるからこそ、遠い人と繋がることができるなど、いいこともたくさんありますよね。これからも、「やりたい」と突き動かされたこと、直感を信じて行動していきたいと思っています。

ー 最後に、この記事を読んでいる学生へメッセージをお願いします!

この記事を読んでいる学生のみなさんは、とてもチャレンジできる機会に恵まれた時代を生きていると思います。

ぜひ、大人の全てを吸収するくらいの勢いで頑張ってほしいですね。そうすれば、社会人になった時に他の同世代の人より一歩も、二歩も先を行く存在になることができるはずです。目の前にあるチャンスを、全力で活かしてください!

まとめ

金子さんスクショ

最後はみんなで、noteの「N」ポーズ!

コミュニケーションを軸に、目的意識を持って仕事に励まれている金子さん。「誰かをハッピーにしたい」という想いが、金子さん自身をも輝かせているのだと感じました!

「広報・PRの仕事に興味がある」「ワークライフバランスについて知りたい!」という学生のみなさんにとっても、参考になる点が多かったのではないでしょうか👀✨

金子さんからも、「このような学生を応援したいので、ぜひお気軽にTwitterでDMください!」とのコメントをいただきました!😊

金子さん、トレキャOBOG訪問へのご協力、ありがとうございました!🐈🐾

いいなと思ったら応援しよう!