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こんにちは。あっ、こんにちは。【挨拶がある小浜】

小浜では、見知らぬ人でもすれ違ったら挨拶が起きます。

特に高齢の人とすれ違うと大体
「こんにちは」「こんばんは」
(夜型なのでおはようという時間帯に街を歩かない…)
って声をかけてきてくれます。


最初は「あっ」って感じだったけど

最初は挨拶する文化を知らなくて、「こんにちは」って言われても静かに会釈したり、慌てて「あっ、こんにちは」って感じで、人見知りが発動してしまっていたのですが、最近は慣れました。

こちらも呼応して挨拶するだけでなく、完全に地元の人っぽい人だったら、こちらから挨拶してみたりもします。


山登りと同じ感覚なのか

反対に、やっぱり小浜は観光地なので、街中の方では観光客と思われる人がいたりしますが、その場合は挨拶は起きづらいです。本当の地元の人は誰にでも挨拶できるのかもしれないけど💦

挨拶が起きやすいのは、小浜の中でも坂を少し登った、刈水地区の方。地元の人が多いというのもあるけど、道も狭く、挨拶も何もなくすれ違うのは、なんか違うなーって感じるような道です。

刈水坂道ランキング1位に輝いた坂
こんなところですれ違ったら、挨拶しないとねぇ


顔見たことある、が増えてくる

そういえば私も、小中学校では先生とすれ違ったら挨拶するのが、義務みたいになっていました。面倒臭くもあったけど、先生に顔を覚えてもらったりして、気持ちの良い習慣だったなと思います。

そしてやっぱり小浜でも、何度かすれ違ったおじちゃんおばちゃんの顔を覚え始めてきます。顔見知りとまではいかないけど、なんか見たことあるなーみたいな人がいます。

ずっと同じところに座ってる派手髪のおばちゃん、毎回閉店間際の浜の湯で会う坊主のおじちゃん、浜の湯で見たことあるなーと思ったらバスターミナルにずっと座ってるおじちゃん・・・

そうやって知っている顔が増えてくると、小浜に暮らしている実感が湧いてくるから、不思議ですね。


ただただ自然に

でも、もちろん知り合いを作りたいとかそんなモチベーションがあるわけではなく、ただただ自然にすれ違ったら挨拶する。それだけです。

もしかしたら田舎あるあるなのかもしれないけど、お互いに警戒しすぎたりするようなことなく、緩やかに過ごせるのは小浜の魅力なのかなと思います。


小浜に来た際は、ぜひ地域の人に挨拶してみてください。長期滞在の時は顔見知りができるかもしれませんね。

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