刈水坂道ランキング【勾配くらべ】
こんにちは。
ずっと小浜小浜言ってますが、そもそも私は長崎県にいます。
なんでずっとnoteで小浜小浜言っているのか、初めてこのnoteに訪れてくださった方は以下の記事を読んでいただけると、分かると思います。
長崎県といえば、やっぱり坂の街ですよね。
私がいる雲仙市小浜も、御多分に漏れず坂の街です。今回の活動範囲となっている刈水も、ひどい笑
まあ、毎日坂を上り下りしてたら、どこが一番急なのか気になりますよね。知らんけど。
ということで、開催!
刈水坂道ランキング!!!
測定方法
刈水地区は、このようになっています。
坂を登るように縦に走る3つの道路に合わせて、地域が1班・2班・3班に大別されています。
そして、この3つの区域を高いところからA、B、C・・・と区切れそうなところで区切って行きます。
区切る位置の基準は以下の通り。
坂の角度が目に見えて変わる位置
坂のカーブの位置
そしてその区間の中で角度を測ります。
1つの区間内がなるべく直線的でかつ勾配が等しくなるように区切っています。
測定は30cm四方のベニヤ板を道路に置き、その上でスマホで角度を計測します。
測定するベニヤの位置は、道路の真ん中で人が通りそうなところにしています。排水溝の周りの盛り上がっている部分など、イレギュラーな勾配も避けるようにしています。
角度の計測は、iPhoneの「計測」の「水準器」を使用。シンプルで便利でした。
集計結果
特に話すこともないので、早速集計結果をお示ししたいと思います。
表だとよくわからないと思うので、栄えあるTOP3を表彰して行きたいと思います。
🥉🥉🥉🥉🥉3位🥉🥉🥉🥉🥉
1班のD・F区間!
1班は私が宿泊している諸山宿舎がある区域。もちろん私も毎日ここを通っています。正直自分が毎日使っている坂道の急さを示したくてこのランキングを開催したと言っても過言ではないのですが、2つの坂が同着で3位をいただけて光栄です。
🥈🥈🥈🥈🥈2位🥈🥈🥈🥈🥈
3班のA区間!!!
いやぁ、ここも急だった。3班はアイアカネ商店という染めのお店があるのですが、その上の方に当たるのがこのA区間。正直普段は通らない道なのですが、このまま上まで行くと原生林に辿り着くディープな道です。刈水散歩の際はぜひ。
🥇🥇🥇🥇🥇1位🥇🥇🥇🥇🥇
2班のC区間!!!
栄えある第1位は、2班から!
刈水庵を通り過ぎてすぐのところです。角度は2位と僅差で16°!写真からも急なのが伝わるのではないでしょうか。ここはなかなか使うことはないのですが、時々ここをバイクで登っていく、たくましいおばちゃんを見ることができます。
またここを登ると、小浜を一望できる絶景に出会えます。刈水庵の前に着いたら休みたくなるところですが、もう少し頑張って登ると見えます。人は限界だと思ってからもうちょっといけます。
総評・考察
今回は手探りで計測方法を検討して設定しましたが、1つの区間内でも微妙な差があります。それは、アスファルトが古く表面が砂利のようになっていたり、少し波打っていたりしたためです。
より正確な計測のためには、区間の細やかな設定や、立体的に道路を捉えられるソフト等の使用などが必要だと考えられます。
また測定方法も、より面積の広い板や、スマートフォンとは異なる自立する機器の使用など、改善の余地が見受けられました。
実は、本当の1位が・・・
今回、坂同士の公平性を担保するために、一定の基準を設けて角度を計測する位置を設定しました。
ですが、私が個人的にずっと急だなと思っていた場所があったので、計測してみました。
それが、1班のDとEとの間の場所。交差点になっていて、カーブミラーがあるところ。
ここが、なんと19°ありました笑
今回の規定上、道路の中央にあたる、その区域の代表的な地点で計測を行いました。
ですが、ここは歩いているとコーナーのインにあたるので、いつもギリギリを攻めて歩いてしまう部分です。
なるべく短い距離を取ろうとするとこの地点に当たるし、大回りをすればもう少し緩やかになる・・・当たり前の話でしたすみません。
地図で角度を示す
最後に、刈水地区の坂の角度を、地図で表現してみました。各班同士の勾配の傾向の違いが見えてきますね。
立体的な感覚がある人は、この地図からでも地形の形状がなんとなく掴めてきてしまうのではないでしょうか…?
この地図を手に持って、刈水散歩を楽しんでみてください…?
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました🙇♂️
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