そろそろFF11の昔話をはじめようか①~サポ取り~


2002年ー2004年初期勢です。ほぼほぼ18年ぶりくらいに復帰

先にこういうような記事を書いてます

自分がしたいことは、まずなんといっても、FF11の昔話を語っていきたいですね~

当時はLv6でPTを組み、みんなでホルトト遺跡に行き、
Lv11でサルタの蜂にやられて、白タルはひとりじゃだめだと、
近くでソロをしていた前衛ジョブの人を捕まえて、
PTを組んでいたあの頃、

いまはすっかりとサクサクとレベルが上がる、
まだロクに見て回れてもいないのに
サルタをうろうろしていただけで

プレイ3日目にはレベル18になり
サポをとれる年齢を迎えてしまった。

そしてまだ5日目なのに、
1日目に話してくれた人に手伝ってもらうことになって、
そらもう移動速度アップのアビリティを使ってもらっただけに、
バフィーンっていう勢いでね、なんの味わいもなくサポをとってもらってしまった。

っていうのも、ほんとは先にジュノに行くことに誘われていたのだけれど、もたもたしてると、この勢いでは、何をしているつもりでもなく、気が付いたらサポートジョブをゲットしないまんま、Lv35とかになってしまいそうだったので、、どうしてもそれを避けたかった、

当時は、Lv15になったら

そろそろサポートジョブをゲットするためのアイテムを集め始めて、

Lv18になる前にサポアイテムは揃えちゃうのが理想って言われていたので

どうしてもその時の感覚がそこにあって、

Lv18を超えているにも関わず、サポがないのは恥ずかしいっていう概念があった。

今だったら軽くLv35にはなってしまいそうだけど、
それが耐えられなかった。

当時はLv18を超えてもサポをつけていない人がいなかったら
ソロプレイの人だと判断することができた、

そして当時のソロの苦行を考えると、
このゲームをソロでやるなんてなんも利点がなかった、

Lv18を超えてもサポートジョブをつけていなかったら、「友達がいない人」だと格付けを押されてしまいそうな感じがあった

当時でも、Lv6ですでにPT組んでるのはさすがに早い方だけれど

Lv13くらいを超えたら大体の人はパーティーを組んで、ブブリムや砂丘の方へと向かっていたんじゃないだろうか

そうしてついでにサポートアイテムをゲットしていた。

みんな初心者同士で、そうしてPTを組んでるひとたちは
みんなサポート用のアイテムがそれぞれ欲しくてPTを組んで、出たサポアイテムをお互い譲りながらロットして、

「サポアイテム取り」というのがこのゲームでの

『大人の階段』の役割を果たしていた。

サポアイテム取りを始めたら、
もうソロでモンスターと戦うことはできないということを意味していた。

そしてLv18を超えてもサポートを手にしていなければ
それはすなわちPTに誘ってもらえなくなるということを意味していた。

何においてもPTを組む必要があるこのゲームにおいての人権がなくなるということだった。

それだけ重要な、サポート取りというのは、節目のことだったので、
こうして「そろそろFF11の昔話を始めようか」として、記事を書きたくなった。

ちなみにこの「そろそろFF11の昔話を始めようか」というのは、
それも2004年頃、-今となってはそれこそその年代が「昔」だけれど2chのスレッドとして立ち上がっていた名前だった。

そのスレッド内にあった話が、
ー再会-というタイトルで、昔にFLASH化されていて、

何度見ても泣けるFLASHなのだけれど
これにも「サポ取り」の話がでてくる

これは自分が通らなかった、経験しなかったことで疑問なのだけれど

当時で、いつも同じメンツでPTメンバーを固定で組んでるひとたちっていうのもけっこう居たんだろうか?

自分の場合はもっぱら「野良」だったな。

たまにレベルのタイミングが合うフレンドやLSの人とPT組む時には興奮したものだったな。

昔は野良で、Lvが15だろうと、20だろうと、25、30、どのレベル帯でもPTは組むことができた。

毎日同じ時間でPTを組んでいれば、
たまたま昨日おとといも組んだ人と一緒になることはあったけれど

それを初めて経験するのがサポ取りの時期なのかもしれない。

この記事を書いている自分は、そう言っても当時も、先輩にとってもらってしまって、

サポ取り物語というのを経験することができなかった立場なのだけれど

実のところ先に父親がプレイするところを見ていて、すごく興奮したのが
サポ取りの時期だった。

そうだ、たしか父親にはじめてフレンドという関係ができていたのが
このサポ取りの時期で、

いつも同じ人と同じ時間に組むようになって、そのままいつしか相棒のような、フレンドの立場になっていたのだ。

この時期になると、
敵が急激に強くなって、「ソロじゃ絶対無理だ」ということを思い知る、

立ちはだかる難関に、他の人と協力しあうようになって、そこで仲間ができていく。

先に貼ったFLASHも、砂丘デビュー、つまりサポ取りの時期にできていった仲間の物語だ。

敵があまりにも強すぎるので、連携とか、マクロを組むこととか、戦術をいろいろと覚えていかなくちゃいけなくなる。

そうした壁にみんなで協力しながら乗り越えて、そこで仲間のような関係ができる人も多かったのかもしれない。

自分は父親の砂丘デビューのバトルを見ていた時が、いちばん興奮したときだった。

敵がリンクしたのだったか、止むを得ず、なんだかよくわからない他のエリアへとみんなで逃げ込んだら、その場所がセルビナという場所で、

軽快なケルト音楽というか、アイリッシュ音楽というかが、流れ始めて、
その時あまりに人が多くて、視界もよく定まらず、
予想外の明るい町の音楽だけがただただ耳の中に入り込んできて、

ワッと心を奪われてしまったのが、FF11の中でいちばん感動の強かった瞬間だった。

この感動のサボ取りのストーリーがない今、新規で始める人たちは何を思いセルビナにたどり着いていくのかが気になる

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